
暖かな昼下がり
11月に入って
義母の反応が少しずつ変化してきています。
ふとした瞬間に
えっ
と思う行動や言葉の出にくさを感じます。
表情もない日があったり
何日も前のことをとても良く覚えていたり、数時間前のことも思い出せないこともあって
これが現実なのだ
と思い知らされます。
義父が亡くなって十年が経ち、その間とても家のことをしてくれていました。
ひとつひとつ
今まで出来ていたことが出来なくなって
殆どが私の役割になりました。
仕事から帰宅すると
扉が開け放しの食器棚
途中まで閉められているカーテン
洗い途中の食器
第三者であれば、こんな情景も
「まだ残っている力を維持できるように」
と前向きな気持ちで見られるかもしれないなぁ
そんなことを思いながら片付けをしていきます。
責任を負いすぎず
どんな状況でも
取りあえず、まぁいいかと思えるようになりたい
ふと
義母に依存していたのかもしれない
もう頼れなくなってしまう寂しさがあるのかも
と思い始めました。
いよいよ
本当の意味で自立しなくてはいけない時期が来たのだと感じます。
良い人にはならなくてよいけれど
穏やかに日々を過ごせるように、サポート出来たら良いなと思っています。
老いて行くプロセスを教えてくれてありがとうございます
感謝の気持ちで接することが出来ますように
明日は笑顔で挨拶出来ると良いと思います。
最後までお読みくださりありがとうございます
🐾🐾🐾
