
少し育ってきたアリッサム
昨日
仕事の合間に、母に面会に行って来ました。
平日のみの面会日のため、中々実現出来ず
申し訳ない想いです。
スタッフの方に、車椅子を押して貰って
約2ヶ月ぶりの再会です。
15分の時間制限があるので、時計を見ながら
の向かい合ってのお話です。
随分耳が聴こえなくなっていました。
殆ど聞き返されて、会話になりません
ようやく渡せたブラウスのプレゼントですが
母は、長姉の名前をあげて
◯◯ちゃんはこの間来てくれてね。
いっぱいくれたの。申し訳ない位色々
と話しを始めます。
私のものは
残念ながら、気に入らなかったようです。
元気な頃もいつもお姉さんの話ばかりたった
私が持っていったものを貶す訳ではないけれど
「買ってくれた」「持ってきてくれた」と姉の
話ばかりだったのを思い出します。
母は悪気がある訳ではなく、沢山貰って嬉しい
ことを伝えたいのだと思います。
母は
物の形や量で相手の誠意を感じている傾向が
あったなぁ
そんなことを考えながらも、話続ける母の声に
耳を傾けます。
帰り道🚙を走らせて仕事に戻る途中突然
正解を探さなくて良い感じ
との言葉が浮かんで来ました。
以前は、上手くいかなかったなと感じた時に
どうすれば良かったのか?と考える癖があり
ました。
つい自分が悪かったのかな?と思いがちな面が
あったけれど、今はそれを考えることは殆ど
なくなっています。
母に会えた
話が出来た
似合うかもと思った服を渡せた
せっかくだから喜んで欲しかったとの気持ちは
大事に味わいつつ
それでも、受け取り方は人それぞれなので
自分が行動出来たことを褒めておこう
そこに着地出来ました。
夕方仕事中に、突然母から電話がかかって
以前のような元気な声で来てくれてありがとう
と言われました。
驚きましたが、気持ちが伝わったようです。
母に対して少し上手に距離感を持てるように
なってきた。そう思えたひとときでした。
まだまだ沢山経験をさせて貰えそうです。
明日もきっと良い日になりますように
最後までお読みくださりありがとうございます
🏵️🏵️🏵️