周囲の注目を集める絶世の美女、蒲生美智留。
人を見る能力、先を見る能力、状況を分析する能力に長けた美智留は、
人の劣等感や欲望を逆手に取って、上手く操っていく。
ターゲットにされた人間は次々と破滅を迎え、
それぞれの事件に美智留の影を見つけた刑事たちは真相に迫っていくが……
というお話。
怖いよー
人ってそんなに簡単に操られていくものなの？
読んでるこっちは、「やめとけ、騙されてるで！」ってなるのよ。
それこそ「志村、うしろ！」ばりに。
（歳バレる。笑）
でも本人たちはもう、美智留に心酔してるから正常な判断は無理なのよ。
破滅すんの分かっていながら読んでいくのがもうね。
そんで美智留が刑事の追求からどう逃れるのかって。
面白かったわー
続編もまとめて買っといたらよかったわ。