『アキラとあきら』観てきました。
タイトルだけ本屋さんで見かけた時に青春ものかと思い込んでたんだけど、
こないだ違う映画を観た時に予告で池井戸作品と知り。笑

「人生のカジを取り上げられた」
傍から見たら何も考えずとも社長になれるお金持ち。
でも本人側から見れば、好きなことを選ぶ権利がないってこと。
だから主人公の弟は、家業を継ぐ以外の道を選んだ兄に余計反発してたのかな。

別に他を選んでもダメとは言われなかったかもしれないけど、
兄が他を選んだから自分が継がないとと思ったかもしれない。
父が、自分の弟(主人公の叔父たち)の苦しみを分かってたなら、
次男には「他を選んでいいよ」と言うてあげてほしかったな。

今までのより家族の関係が描かれてるイメージやけど、
でもそこに重きを置いてないところがよかった。
連ドラやとちょっとしつこくなったかもなので、
これは映画だからよかったなと思う。

とっても引き込まれる、熱い映画でした。

でもやはり、
ネジとかを大事に持ってる
机をコンコンする
だめと思ったら逆転
自分をかってくれてる人がトップにいる
というお約束もありました。笑