今回の彼氏の一件で思った事があります。
結婚もしなくて、子供もいない。
兄弟はいるが、兄弟も結婚していない。結婚していても子供がいない。
親は年々老いていく。
そして自分も老いていく。
親は自分が看取るとしても、その後未婚の自分は一人っきりになってしまうのだなと。
私には年子の弟がいますが、弟も未婚。弟の方が先に逝ってしまう可能性も。
天涯孤独になってしまったら、意外と社会は厳しい事に気付く。
病気になって入院しようにも保証人が必要。
救急で搬送される場合、家族や親戚がいないと受け入れが厳しくなる。
孤独死まっしぐら…。
今はちゃんとした職業に就いていて、普通の社会生活を送っていますが、退職したら一気に孤独。
先が見えないってこう言うことなのと不安になる。
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無視されていた彼氏から連絡がありました。
食事や生活について、私にあーだ・こーだ言われるのが嫌だったとのこと。
意外と食事は自炊しているみたい。
彼氏に振り回されている感があるし、またここで助けたいと思う気持ちが湧き出る自分はバカなのか?
私自身が前述の孤独に対しての不安感が強過ぎるためか。(とは言え、遅かれ早かれ彼氏の死は免れないですが)
私の母親は、他人の彼氏の面倒を看る事に対して反対しています。私の苦労(身体と経済的)を心配していることと、向こうの親にも責任を持ってもらえと。
ただ、うちの母親も不完全な親である部分があり、私には若いときから常々『結婚しなくてよい』と言い続けていましたので、私は母の面倒を見るために生まれて来たのだなと。
職場のおせっかいなオジさんからは、『親御さんは早く孫の顔が見たいのではないか?早く結婚して親御さんを安心させなさい』と言って来ますが、親は全くそう思っていないという…。
実は今家族で住んでいる家は私が建てました。
経済的に私が大黒柱です。
両親が大病した時も、弟は逃げてあてにならなかったので、全て私が動きました。父が一時心肺停止になった時は、助けたいと必至で医師と喧嘩してまでも命を繋いでもらいました。
仕事しながらここまで頑張って来たけど、親は自分本位。
『あんだは彼の面倒を見ればよい。そしたらこの家を売って、私たちはアパートで暮らす。私の面倒は見なくてよい』
と逆ギレされました。
私の方が病気になっていたら、まだ天涯孤独になる前に亡くなれて幸せだったかも。
ただただ、一人の人間として毎日楽しく幸せに暮らしたいだけなのに、普通でない家庭に育つと全てにおいて上手く行かなくて、まともなパートナーとも出会えなくて…。
人は一人で生きられない事を今回の件で改めて感じている次第です。