あと71日・「なんで怒られてるかわかる?」→「わからない」子どもは怒られた内容より、“怒っている | 神秘心理学の、むー⭐自分責めの脅威から守る心理セラピスト@新潟

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強迫性障害や不安症、消えたい衝動をほぼ乗り越えた心理セラピスト。
天然石、精油、宇宙、生命エネルギーを感じるのが大好き!
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インナーチャイルドや禁止令で自分を知って未完了を完了へ。
生き辛さを解消して至福を選択し、満たされ人生をプランニングして実行!

夕飯を食べ終わったあと、

子どもはそのままテレビの前へ。

 

 食器は置きっぱなし、こぼしっぱなし、手も洗わずダラダラと座っている。
 
 

 

「おーい!終わったら自分のお皿片付けるって言ったよね?何回も言ってるよ!」
 
 

 

子どもはテレビに夢中で気づかない。 

 

もう一度言う。 

 

・・・もう一度。 

 

・・・・・そして、もう一度。
 
 

「ねぇ!!何回言ってると思ってんの?!」
 
 

 ビクッとしてやっと反応する子ども。

 

 しまった、という表情で私を見る。
 
  でも、動かない。
 
 

 「ちょっと、聞いてる?お皿!何回も言ってるんだけど!」 

 

「昨日も言ったし、その前も言ってる!あと手と口!ちゃんと拭いて!」
 
  慌てて動く子ども。
 
 

🌿 一度怒ると止まらない私の怒り


 
 怒りながら説明している間中、 子どもは聞いてるんだか聞いてないんだか、変わらない態度。
 
  「ねぇ、聞いてる?」   「…うん。」
 
  「なんでママが怒ってるか、わかる?」
 
子どもは少し考えて——   「…わからない」
 
  ……え?
 
 

こんなに丁寧に説明してるのに? 毎日、何度も同じこと言ってるのに?
 
 

「片付けなかったからでしょ? ママはね、ちゃんとやるべきことをやってほしいの」
 
 

必死で伝える。

 でも、子どもの表情はどんどん曇っていく。
 
 

 目を伏せて、肩を落として、しょぼん。
 
 

🌿 本当は「怒られた理由」じゃなかった


「ねぇ、いま、どんな気持ち?」
 
 

子どもは小さな声で答えた。   「……悲しい」
 
 

「何が悲しいの?」
 
 

 少し間をおいて——   「ママが怒ってることが悲しい」
 
 

その瞬間、ハッとした。
 
 

 

 子どもは、 私の話の内容を聞いていたんじゃなかった。

怒っている私の感情を見ていたんだ。
 
 

🌿 子どもは“私の感情”を見ている


「ちゃんと伝えなきゃ」 そう思っていたけれど、 子どもに届いていたのは、私の怒りの感情だけだった。
 

 なぜ怒られたのか、ではなく

ママが怒っている、という悲しみ
 
 

 これでは、本当に伝えたかったことは伝わらない。
 
 

🌿 怒ることより“伝わる”ことが大事


 ルールを教えることも大切だけど、 

「怖いから従う」になったら意味がない。
 
 

 怒る以外にも、伝える方法はたくさんある。
 
 

✔ 目線を合わせて、怒らず真剣に話す

✔ テレビの音量を下げ、こちらに注意を向ける

✔ 「どうしてできなかったと思う?」と子どもの気持ちを聞く
 
 

 怒ること自体がダメなんじゃない。 

どう伝えるかを意識するだけで、 子どもの受け取り方は大きく変わるかもしれない。
 
 

💬 あなたは、怒ったあとに「ん?伝わってる?」と感じたことはある?


 
  🔖 伝え方に迷ったときに読み返してね
 
 

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至福を選択する自分へ あと71日

/100日で自分責め卒業!私の感情改革