「そんなことで泣かなくていいよ」
「気にしないで、大丈夫!」
そう言ったこと、ないですか?
子どもが転んで泣いたとき、
嫌なことがあって落ち込んでいるとき、
「大丈夫、気にしないで」
つい言ってしまうこと、ありますよね。
だって、泣いている我が子を見るのはつらいから。
できるだけ早く元気になってほしいから。
でもね——
「気にしないで」が子どもの心にどう響く?
大人にとっては「小さなこと」でも
子どもにとっては世界が揺らぐくらいの大事件。
そんなときに「気にしないで」と言われると……
「この気持ち、感じちゃダメなの?」
「泣くのは悪いことなの?」
そんなふうに受け取ってしまうことも。
🌿 大切なのは「気持ちに寄り添うこと」
心理学には「エモーショナル・バリデーション」という概念があります。
相手の気持ちを否定せず、
「そう感じるのは自然なことだよ」と
受け止めることが大切だと言われています。
一見、寄り添っているような
「大丈夫だよ、気にしないで」という言葉。
実は……
子どもの気持ちを否定してしまうことがあるんです。
🌿 だから、こう伝えよう
「痛いね、びっくりしたね」
「それは悲しいね」
そうやって気持ちを受け止めてもらえた子どもは
「自分の感情は大切にしていいんだ」
と安心できるんです。
💡 例えば、嫌なことがあって泣いていたら
- 「嫌だって感じるよね。」
↓ たっぷり感じさせてあげる。 - 「嫌だったね。」
↓ 過去形にする - 「これからどうしたい?」
そんな会話ができたら
子どもは安心しながら
少しずつ前を向くことができます。
私たち大人も、
「気にしない!」と自分に言い聞かせるのではなく
自分の気持ちを受け入れながら
前に進んでいきたいですね。
💬 あなたは、子どもが泣いたときどんな言葉をかけている?
🔖 つい「気にしないで!」と言いがちな人は
あとで読み返せるように保存してね。
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至福を選択する自分へ あと90日
/詰め込み爆弾ヒステリックママの自分改革