大阪・関西万博の会場の「大屋根リング」は
一部を残して取り壊されてしまう。

僕は、出来ることなら残すべきという考えだ。
こういうのは50年後、100年後に
評価されていくものである。

壊したらそれまでだ。

万博の跡地は、カジノを中心とした
大規模なエンターテインメント施設になることが

予定されている。

大屋根リングは、それと合わせることで
世界的な観光地になるだろう。


とはいえ問題は、予算なのである。
維持する為に毎年、数十億もの予算が掛かり
そこまでの意味があるのか…という話になる。

木造であることが維持することを難しくしてるのだが
同時に木造であることが価値を高めてもいる。

なんかいい方法はないものかね。