ダニエル・マルヤマの「日本のみなさんコンバンワ」 -2ページ目
正直に。

オレには何のスキルもない。

技術もセンスもない。

もちろん世の中の流れを読んでこれをこうやれば売れる!
と見極める目もない。

ただ自分でもはっきりと言い切れるものは

自分にないと思う沢山のことを
絶対に負けねー
とただひたすらと頑張ることは自分の武器であると思える。
イコール、それが結果に直結するかはわからんが
一歩を出さなきゃゼロのままで10にも100にもなるかもしれない可能性を潰してしまう。

この世の中に無理なことはない。
とはまあ実際は思えないのだけど

無理なことはないんじゃないか?
と思わせられるくらいの何かを与えるのが僕らがやってるバンドのやるべきことなんじゃないか。

音楽は時間芸術。

時間芸術っていい言葉だね。

例えば一曲を3分30秒としよう。

その3分30秒に自分の中ありったけの感性とか感覚とか今まで積み重ねてきたものを込めるのよ。

そんな当たり前のことを
すごく忘れていた気がする。

人間の命はいつか必ず終わりが来て
なくなってしまう芸術なのかもしれないけど、

たとえ売れなくても
一度作った3分30秒は形として、音楽として永遠に残る。

そうやって魂込めてこれからも音楽作って
ステージをつくっていこうと思う。



クソフリーターより。
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