という、ラマダーン明けのお祭りが今日。
そのイブのお祝いに、昨日の夜参加してきた。
つまり、ムスリム達は今までラマダーン月だったのだ。
全く知らなんだ・・・

素敵なパーティであった。
とてもとても豪勢であった。
招待してくれた友人のマーバシの母ちゃんと父ちゃんが作ったご飯!

カナダ留学中のおはなし。

いい人過ぎる笑顔。
カナダに来てから一番おいしいご飯を食べました
と言ったら、とても喜んで、帰りにタッパ一杯ご飯やおかずやサモサを詰めて
お土産にしてくれた。
感涙するぜ
今日も起きてから、お土産のご飯ばっかりたべてる。
うまいうまい

というか、私ら日本人はラマダーンも何もしてないのに、
お祝いに参加して良いのだろうかとも思った。
でも、隣の家の子とかも招待されていたので、
問題ないらしい。
さすがに明日のイドは、ムスリムだけでやるんだろうな!
そして、彼らは日の暮れる7時半まで何も食べられないけど、
私達には早い時間からチップスやサモサを振る舞ってくれた。
おろおろしながらぱくぱく食べた。

ほんっと、料理がとてもとてもおいしくてびっくりした。
マーバシは、パキスタンから来たムスリムなので、
インド料理と近いテイストのご飯で
それはそれはおいしい物ばかりが並んでいた。

カナダ留学中のおはなし。

ファッショナブルだよね。

ファッションと言えば、ムスリムの彼女達は、
男性に髪を見せちゃだめだなんだよね。
招待してくれた友人も、学校ではいつもヒジャーブをかぶっているのに
家に居るためか、昨日は髪を出していた。
それを目にすると、何かどきっとするものがあった。
美しいのです。
こんな美しい物があったのかとおもってね。

あのね、日本で文化人類学の授業で習ったけど
それぞれの文化において、異性にセクシュアリティを感じるパーツが違う、というの。
日本だったらそれが乳とか男性だったらのどぼとけ(by潮ふきんちゃん)とか?
ムスリム圏においては、それが髪の毛らしい。
女性のかぶっているヒジャーブから、はらりと髪の毛がこぼれていたら、
男性はそれにドキドキするのだそうだ。

昨日は、ちょっとその気持ちがわかった。
髪の毛ってこうも魅力的なものなのだな。
しかしそれは、普段隠しているからこそである。
自分の髪の毛を省みたね。
まぁ~出しっ放しで全然駄目だね。

ということで、彼女とちょっと家近くの公園まで散歩しょうかって時にも
父ちゃんからしっかりと、
フードかぶりなさいよ、と言われていた。
ヒジャーブをかぶる以外にも、帽子やパーカで髪の毛を隠す。
カナダに居るムスリムのファッションであるな。

ほで、私ら日本人が写真撮好きということを知ってか、
どんどん写真撮りなよ、
とか言ってくれたけど
facebookとかネットに、髪の毛の写ってる写真をアップしないでね、
と、最後に心配そうに言っていた。
ムスリムの女の子だけのパーソナルなスペースに
お邪魔したのだなぁ と実感しましたね。

もちろん沢山タブーがあって、それを侵さないのが第一だけど
でも腫れ物に触るような態度で接するのが
一番嫌がるかなぁとも思うし。
ふらっと~に行きたいです。

ほで、おどろいたのだが、
カナダではセーラームーンは検閲にひっかかっているらしぞ!
12禁だかなんだか忘れたけど、大人のアニメなんだって!
うけるー
確かに、マモちゃんとうさぎがちゅーしたり、
セーラームーン変身するとき洋服破けて素っ裸になるけども・・・
変身シーンの素っ裸現象は、キューティーハニー来のお約束だけれども・・・
中学生のくせに谷間めっちゃあるけども・・・
スカートの中身見えそうで見えないけども・・・
検閲・・・!
私ら日本人は4歳5歳の時から見まくっており、
ちょっとショック

無意識だけども、私たちって実は
性的にかなり乱れてんじゃないかとか思い始めた。
そういえば、小さいとき恋愛について考えるとき、
アニメとか漫画の影響ってすごく強かった。
やたら黒髪の少年と茶髪の少年の2人に愛されて、
必ず黒髪の少年とくっつくという王道パターンが本当の恋愛とおもっていた。

ちょっと動画探したら、セーラー戦士変身総特集みたいのがあった
http://www.youtube.com/watch?v=GxiMcMxOiaU
ジュピターにおいては下ケツが若干見えてますね。
そして最後の方の人たち誰だか全くしらん。
ウラヌスとネプチューンは、
女同士で普通に恋愛関係にあったような気がするんだけど
実はセーラームーンはリベラルな漫画だったのだろうか・・!
4歳5歳の時からジェンダー規範撹拌されてたね、気づかず。
良いんじゃないかね?
しかしなぜか、タキシード仮面は素っ裸になりません。
コラー!


最後に、マーシバがやってくれたヘナタトゥ~
カナダ留学中のおはなし。

超かっこいい! ありがとう~