仕事と育児の板挟みで疲れ切った働くママの
理想のワークライフバランスを手に入れる!
ワークライフバランスアドバイザー☆近藤凪
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社会人になったときは想像なんてしていなかったママ業。
名もなき家事、育児、そして仕事。
ママは強いんだ、ママはすごいんだ、でもいずれ終わる忙しさ、過ぎてしまえば懐かしいはず
そう言い聞かせてきているママも多いですよね。私もそうでした。
でもね、思っている以上にストレスは症状として身体に出てきます。
特に、完璧主義だったり責任感が強かったり人に任せることを苦手とする人ほど。
仕事が大変なうえ、子供たちにさみしい思いをさせてしまっていることに罪悪感も感じて
知らず知らず疲弊した身体に強い精神的なストレスを受けて、気づけば病院のベッドの上、なんてことも。
誰しも自己犠牲をするために結婚・育児・仕事をしているわけじゃないですよね。
私がワークライフバランスを意識するようになったのは、育休を明けて仕事復帰したあとです。
独身のころはお給料が入ってくるならと、残業でもなんでもとことんやってました(笑)※身体のためにはやめてくださいね
そんな仕事人間の私は、復帰したあとの仕事の仕方に戸惑ったんですよね。今までバリバリ働いてきて遅くまで残業してきた人間が、定時になったからといって「はい、お疲れ様ですー」なんて言って帰宅出来ないんですよ(笑)
それに、私の周りでは当たり前のように子供がいても残業している人だらけだったので、そりゃ私もそうなりますよね。
ほかの会社で働くママさんもそうだと思いこんでいて、誰しもが延長保育を利用して働いているものだという認識だったんです。
いつも保育園のお迎えは19時ギリギリに行っていました。もちろん一番最後なんですが、それまでに何人かは残っていると思っていました(思いたかっただけなのかも)。
しかも、19時までに迎えに行かなきゃ!!!!!と仕事中も焦る毎日で、必死。
時間に追われるってこういうことなのかと痛感していました。
そんな日々が続いたある日、延長時間を3分過ぎてしまった日がありました。
もちろん子供はポツンと一人で保育園の先生がくださった小さなお菓子をポリポリ食べながら座っていました。
今思えば、なんてかわいそうなことをしていたのだろうと胸が苦しく、あの風景は鮮明にくっきりと残り忘れられず、涙もあふれます。1歳半からそんな生活をさせていたんです。
延長利用を3分すぎてしまったことで、園長先生にこういわれました。
「お仕事が大変なのはじゅうぶん理解していますが、こちらも規則があります。同じようなことが2度あった場合には退園もありえますので、今後は注意をしていただきたいです」
正当な忠告ですよね。
ですが当時の私は家事仕事育児すべて頑張っていたんです。そして2人目も妊娠していてつわりとも闘っていました。
そんな状態の私に園長先生の忠告は、心臓を突かれたような感覚。幼い子供を前に、涙がとまりませんでした。
さらにです、この出来事を帰宅した主人に話したんですね。
二人の子供ですから、”これからはこうしようと”話し合いが出来ると思っていたのですが・・・
主人の口から出た言葉
「仕事と子供どっちが大切なん」
でした。
もうこの言葉は世界中のママを敵に回す、最低最悪な言葉ですよね。
とてもとても情けなく、切なく、悲しく、虚しく、、離婚したいとも思いましたね。(笑)
長くなってしまいましたが、そんな出来事をきっかけに私はワークライフバランスについて真剣に考え、
向き合うようになりました。
みなさんは、同じような経験ありますか?いま、そんな状態ですか?
頑張っていらっしゃいますよねきっと。
私が取り組んだことを、本当にちょっとした改善や会社をまきこんでまでやった改善、すべてお話しますので
同じ悩みを抱えているママや、この先ママになる方の参考になるとうれしいです。
では、また次の記事で(^^)