一週間(2月10日~2月14日)のご報告を申し上げます。

 本日(2月14日)東京は大雪に見舞われておりますが、ながつま昭と語る会(国政報告会)を開催いたしました。多くの方がご来場いただき感激です。

 今週は、連日予算委員会が開かれまして、私は昨年に続き、予算委員会で野党筆頭理事を務めております。野党の筆頭理事は、予算委員会の日程や審議時間をどの程度確保するかなどを、与党の筆頭理事と協議する一方、民主党が予算委員会にどのように望むかについて決める役割を果たしております。

 国会は税金で開かれております。年間100兆円の使途を決めるのが予算委員会です。政府の問題点を質して、是正を求めていくという役割を、最大限果たさなければなりません。

 自民党と民主党との「目指すべき社会像」の違いを明らかにし、社会保障、エネルギー、復興、外交、安全保障、憲法など幅広い分野で政府の姿勢を質してまいります。

 安倍総理は、憲法解釈は自分が決める、との趣旨の答弁を繰り返しています。国家の暴走を食い止める役割を持つ憲法の解釈を最高権力者である首相がどこまで変えることが適切なのか?立憲主義に照らして慎重に議論しなければなりません。安倍総理の答弁をつぶさに聞くと、そのような問題意識は希薄で、発言が軽すぎる、と言わざるを得ません。安倍総理との質疑をした実感です。

 来週も毎日、終日予算委員会が開かれる予定で、月曜日はNHKで生中継も行われます。皆様も是非テレビやインターネットで予算委員会の中継をご覧いただき、質疑の内容について、ご意見をお寄せください。

 寒いですからお体にお気を付け下さい。それでは来週またお会いしましょう。失礼します。