んにちは!ながともです!





題名から少しおかしいと

違和感を感じたかもしれません。



正しく奪うってなんだ?



確かに、



奪うことは奪うことで

それに正しいとか間違うとか

無いようにも感じるかもしれません。



想像してください。



試合中、相手がボールを持って

ドリブルで近づいてきます。



コーチから



「ボールを奪え!」



「激しく寄せろ!」



と、指示が来ました。



必ず、ボールを奪うことができますが、

あなたはこのとき、

どうやってボールを取りに行きますか?



きっと、ラグビーのタックルのように

相手に体を思い切り寄せ、

ボールそっちのけで、

ファールになろうが相手の足を削りにいく。



相手は体を吹き飛ばされ

ボールをこぼしそうになり、

足を削ることでボールが取れる。



どうですか。

まったく同じとまではないと思いますが、

きっと、ほぼ似たことを考えたはずです。



これが間違った奪い方だということです。



「え、でも、コーチに言われた通りにしてるし」



「ちゃんとボールも取れてるし」



ボールを奪った後、

どうなっていると思いますか?



きっと、ボールを奪った相手は

あなたの目の前で足を押さえ

痛いと呻きながらコート外へ運ばれるでしょう。



「だって、仕方ないやん」



そうです。

あなたは何も悪くありません。



これまでの指導者は

あなたに正しい奪い方を教えてくれず、



奪うこと=相手を削る



とあなたは教えられてしまったんです。





ボールを奪って相手が怪我をするのは当然と。



ちゃんとした奪い方を教えてくれなかった

指導者たちの責任です。



でも、あなたはラッキーです。



いまこのブログを読んでくれて

いまの奪い方が間違っていると

気付いたからです。



では、正しく奪うとはどういうことか。



相手に「すごい」と思われる奪い方が

正しい奪い方です。



正直、言葉が見つからず

あやふやな言い方になっていますが、

分かってもらえれば幸いです。



FWはDFを傷つけることなく、

自分の技を見せつけ抜いていく。



誰しもが、抜かれた本人でさえ

「あいつはすごい」って思い、

そして、悔しくてもっと勝負がしたいと。



DFも同じことができるはずなんです。



いや、できないとおかしいんです。



FWを傷つけることなく、

相手の考えを見抜きボールだけを奪い取る。



「あいつのDFはすごい」



「もっと勝負してみたい」



僕が教えてきた選手たちにはそう教えています。



ぜひ、あなたにもそんな奪い方を

してほしいと思います。



================



質問や相談があれば

コメント・メッセージお願いします。



全力であなたとあなたの息子をサポートします!