神奈川県横浜市鶴見区
ながとも接骨院です。
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外反母趾 という症状に関して当院で行える内容を書いてまいります。
外反母趾の症状の分類として一番簡単なのは
親指の中足骨と末節骨の角度で判定する方法です。
HV角という角度をはかります
レントゲンの写真で判定するのが正しいようですが
接骨院ではレントゲンは撮影できないので、
外部から関節角度をはかる以下のようなスケールを使用してはかります。
簡易的ですが、患者さまにいろいろと説明するうえで
その方の症状がどのくらいのものなのか
を把握するのは大切なことですので、計測させていただきます。
上記HV角の角度によって重症度が分類されていますが、研究者によって若干の違いがあるようです。
院で参照にしている外反母趾のガイドラインでは
正常 15度くらいまで
軽症 ~20度まで
中度 20度から40度
重度 40度~
とされています。
また、軽度から中等度の外反母趾では
運動療法(トレーニング)や
関節マニュピュレーション、モビライゼーション
※関節をうごかす治療法です。
が痛みの改善に効果があることがある
(ただし、科学的根拠の信頼性としては、低め)
との記載もあります。
当院では
以下のような運動療法を行っております。
※ただし、痛みが強い時期は無理をしないのが大切です。
①足指開き
足の親指と小指を目いっぱい開くようにします。
開くときに斜線部分の筋肉を使うようにイメージしながら行います。
最初はうまく行えない方が多いのですが、行ってゆくうちにできるようになります。
このトレーニングは
外反母趾の予防に重要とされている
母趾外転筋(ぼしがいてんきん)
少趾外転筋(しょうしがいてんきん)
という筋肉を鍛えることができます。
②足指じゃんけん
③タオルつかみ
ほかにもいろいろあります。
こういった体操を組み合わせて行います。
このように、接骨院でも外反母趾の患者様にむけていろいろとできることがあります。
お体の悩み、ぜひご相談くださいね。
参考文献
:南江堂 外反母趾診療ガイドライン2014
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料金や診療内容などは、ながとも接骨院のホームページでご確認くださいませ










