最近では市役所に登庁すれば必ず新型コロナ対策などで、それぞれに応じて所管課に行くことがあります。

この新型コロナの対策や対応についての議論や協議を行うにあたって、今というか、もう随分前から感じていますが、まずはこの新型コロナやその対策、対応についての正しく基礎的な知識、認識、情報が持っている人と持ってない人の差があまりにもあること、そして同時に危機感・危機意識、緊張感なども人それぞれであまりにも違いがあることを感じています。

この差や違いはそのまま、対応、対策に表れてきます。

少なくともこの新型コロナの対策、対応にあたる責任ある人は、知識、認識、情報もまた危機感・危機意識も限りなく高いレベルで、限りなく同一レベルで持つべきです。

この差や違いからくる議論やこの差を埋める議論は全く意味を持たないし、議論が噛み合わなかったり、効果的な議論や協議、そして対策や対応が生まれません。

3月始めに議会と執行部とのコロナ対策の会議でも申し上げましたが、市役所で言えば、対策本部メンバーは当然のこと、各課の責任者である課長以上の管理職は自分の課の危機対応と共に全市民、全安城市のことを考えた全庁的な責任感、使命感と共にこうした知識や情報、危機感、緊張感を持つべきです。

そんな中で最低限、情報や知識として、政府の
「新型コロナウイルス感染症本部」と

「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解等」
は、全て理解できなくても、最低限、読んでおくべきである。

テレビなどではいろんな専門家やコメンテーターが様々な見解等を述べていますが、その是非はともかく、少なくとも今、日本においては、この専門家会議の知見や見解が“化学的な根拠“とされ、それにより政府の対策本部が様々な対策、対応をされるなど、これらにより大きな対策、対応や方向性が示されているのは紛れまない事実です。

今はこの専門家会議の知見や見解の是非や賛否を議論する時ではなく、この専門家の知見、見解を信じこれを基として、様々な対策、対応を考えていくべき時です。

同時に安城市で言えば、新型コロナウイルスのような感染症に対する対策行動計画として策定され、しかも法改正により今はこの新型コロナウイルスが対象となった
「安城市新型インフルエンザ等対策行動計画」
も(計画通りはいかないこともあるが)最低限、読んでおく必要はあります。
このことは計画の対象感染症になる前の2月の初旬から少なくとも準用すべきと言い続けてきています。
ちなみに、この計画は各地自体でも策定してあるかと思います。

特定の誰かを責めたり、非難するものではありませんが、市役所内でも、こうしたことを自らの責任感や意識からされている管理職と、されていない管理職がいて、当然、知識、情報、認識と危機感、緊張感の差にも繋がっています。

繰り返しになりますが、最低限このレベルでで知識や意識合わせは必要であるし、こうしたことを持つことでより、高い知識や意識を取得することに繋がり、そしてそのことが前例のない危機対応をする上で必要な想像力、創造力を生み出すこと、それは即ち、より迅速かつ的確、柔軟な対策、対応に繋がります。

これはもちろん、市の管理職だけに言えることだけではなく私たち議員にも言えることです。
残念ながら議員間にもこの知識、情報、認識と危機感、緊張感の差があるのは事実です。

別に四六時中ニュースやワイドショーばかり観ろとまで特別なことをするべきとまでは言いません。
ただ、最低限、市民の命や生活を守る責任ある人は日々変わるニュースと共に最低限こうした情報は得てほしいと思いますし、何より責任感、使命感と共に積極的、能動的にこのコロナウイルスの対策、対応にあたるべきだと改めてお願いしたいと思います。

ただ同時に市の職員等に限らず、この新型コロナウイルス対策の大きな柱のひとつに「市民(国民)の行動変容」がありますが、市民の皆さまもまた正しい情報や認識を入手して、正しく理解し、正しく冷静な行動や協力をしていくことでもあります。

自分やそして大切な人の命や健康、生活や暮らしを守る為にも少しでもそう努めてほしいとお願いします。

このことは既に議会の対策会議からの要望、要請にはあげていますが、私のこうしたSNSやブログはよく市の職員も見ていると聞いていますので、ある意味、再度、プレッシャーをかける意味でもここに書いてみました。