新型コロナウイルス対策に伴う

「生活支援」と「地域経済対策」について①


私自身は既に、新型コロナウイルスの影響や学校の一斉休校に伴い「収入減少や経済的負担を生じた方へ既存の貸付制度など柔軟な運用による個人の生活支援」が必要だと、要望していますが、


国では緊急対応策第2として「生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金及び総合支援資金(生活支援費)について」特例措置を設けましたが、つまり緊急かつ一時的に生計維持、日常維持が困難になった世帯に当面の生活費を貸付を行うものですが、


この特例措置は既存の国の制度を特例的に拡充して実施するものですが、


実は同様な趣旨での貸付制度は独自な制度として、安城市でも正確に言えば安城市社会福祉協議会でも実施しており、当然、この制度も拡充していくべきであり、社会福祉協議会にその旨を要請、要望しました。


長期的には国の貸付のが何かと良い部分がありますが、この安城市社会福祉協議会の貸付の最大のメリットは、貸付までの期間が圧倒的に短いことで、国が通常2週間程度、今回は緊急で6営業日での貸付に対して、安城市社協は貸付に必要な書類が揃えば即日に貸付が行われます。


実際に既存制度上では安城市社協の制度を利用する方のが多い状態です。


今のこうした事態ですので、本当に明日の一時的な緊急的な現金が必要な方はいるかもしれません。

そうした方々に対して、迅速に対応できる、少なくともこうした制度は選択肢があることはよいことかと思います。


具体的には、無利子の10万円の貸付を20万円に拡充、返済期間を1年を2年にすることが最低限必要かと思います。


更にはこうした生活支援事業のひとつに食料支援事業"もありますが、こうした事業も何らか拡充も必要かと思います。


こうしたことを安城市社協に要請、協議をしました。

基本的には前向きな姿勢と理解しました。

また同時に昨日開催されました議会の対策会議でも追加の要望をさせていただきました。


国の貸付制度の実施に合わせて、来週の早い段階で何らかの対応がされるものと期待してます。


https://www.anjo-syakyo.or.jp/welfare/other/goodfaithbank