今日の議会は議案質疑。


私からは新型コロナウィルスの感染拡大による地域経済対策について

支援策や予算措置も含めて、市として独自の策から、国県の支援の上乗せ、横出しやこぼれ落ちた人などへの支援などを提案をしながら迅速かつ的確に柔軟な支援を求めました。


また、デンパークの入場料が4月から値上げされる件について、ひとつには既に決めたことだからと、こうした事態で市民の負担や負荷が大きい時にそのまま値上げするのが果たして適切なのか、


そして何よりもフローラルプレイス(温室)のリニューアルオープンが延期された中でそもそもの値上げの根拠のひとつが開園されず値上げの正当性がなくなるのではないか、


少なくとも決めたことだから、ではなくこうした状況からも少なくとも柔軟に対応すべきだと申し上げ、


併せて、今は開園していますが、様々な園内イベントが中止される中でむしろ期間限定でも値下げしたり、休校中でも公園行ってもOKと文科省見解を示したように、(感染症対策を万全に)子どもたちに公園にも来やすいように無料にするなど(豊橋の動植物園が実施)の今の状況に鑑みた柔軟な対応をすべきと申し上げました。


続いて、今年4月より、不登校児の学校以外の学びと居場所となります「適応指導教室」が2ヶ所増設され市内で3ヶ所になることについても質問し、まずは、不登校児の支援に対する基本的な考え方と社会の理解の必要性について、併せてこの適応指導教室をとにかく子どもたちが行きやすいような居場所とするように柔軟な運営を求めました。


教育委員会からの答弁で

「不登校児童生徒への支援の視点についてですが、まず一番お伝えしたいのは、私たちが求めているのは、学校への復帰ではありません。復帰ができれば、何よりだと思いますが、そこが目指すゴールではなく、目指すべき最終目標は、子どもの社会化、社会への適応だと考えております。

不登校の子どもたちはさまざまな課題を抱えており、その課題があるために、学校へ通えなくなっております。その課題の解決を手助けしていくことが最優先です。この課題を解決することなしに学校に戻ったとしても、また同じことが起きる可能性があります。したがいまして、学校復帰を急ぐのではなく、その子の課題解決、すなわち育ちを大切にした支援を続けることが大切だと考えております。」


との答えを引き出したのは大きな、そしてありがたい成果だと思います。


併せて

「私たちの不登校児童生徒への支援の視点は、先ほど述べたようでありますが、議員が言われるとおり、まだまだ浸透していないところはあるかもしれません。教育委員会としましては、教育振興基本計画「安城市教育プラン2028」の中にも、「学校復帰という結果のみを目標とするのではなく、個々の状況に応じた必要な支援が喫緊の課題」と記述しており、この認識を学校のみならず、地域社会にも浸透するよう努めてまいりたいと考えております。」


支援の内容についてですが、日課は「学習と遊び」となっています。不登校の児童生徒が抱える大きな課題は学習と人との関わり方であり、そのためにもこれらの時間を設定しています。そして、学校外の子どもたちの居場所として活用できればと考えています。」


「ふれあい学級の運営につきましては、学校に来られない児童生徒のための居場所として多くの子どもたちに来てもらえるようにしたいと考えております。その一つの例としまして、ふれあい学級は北と南に増設されますが、通う教室については、単に地理的に通いやすいからという理由で通う教室を決めるのではなく、子どもたちや保護者の意向を十分に取り入れながら決めていきたいと考えております。」


との答弁がありました。


ほぼ、私の意思や意向が伝わったかと思います。


自分にとっては、ほぼ満足できる回答を引き出した議案質疑になりました。


今日の議案質疑は実は全部で約5時間審議していました。


私も長いこと議員を務めていますが、議案質疑でこれだけ時間をかけて審議したのは恐らく初めてのこと。


今議会は代表質問、一般質問を取り下げましたが、その分議決議案に対してこうしてたくさんの議員が活発に質問するのは非常に良いこと、そしてこれを誰も止める空気感すらないことも含めて今の安城市議会は本当にみんな熱心に取り組もうとしています。


予定以上に遅く終わった議案質疑が終わってからも議会のコロナウィルス対策会議も当然開催しました。


今日は概ね要望の概要が決まり、明日詳細を詰めて市側に提出予定となりました。

併せて、市側の対応が日程的に可能ならば、議会の閉会日を早めて来年度の予算や常連を議決を急ぎ、万が一の緊急時、非常時でも来年度をスタートできる体制にすることの合意も図れました。


今の安城市議会はこの国難にまさにワンチームで立ち向かっています。