あるママさんの匿名ブログにより、待機児童問題が今またクローズアップされています。
逗子市の待機児童数はここ数年最大30名で増減していますが、多い年では申し込みをした方が希望する保育園に入所できなかった方が90名近くまでのぼっていました。
(一般にいう待機児童数とは、どこの保育園にも入れない児童の数のことで、希望する保育園に入れない児童数はカウントされないのです)
もちろん、この間逗子市として何も対策をしてこなかったわけではありません。
市の土地を無償貸与し、保育園を公募。
3年かけ定員110名規模の新しい保育園がようやくこの春オープンしました
『逗子なないろ保育園』です。
これで待機児童は0になるかと思いきや、、やはり0歳1歳はまだ足りず若干まだ出てしまうかもしれないということですが、かなりの待機児童が解消されると思います。
なんといっても新しい施設で厨房やらトイレやら本当に綺麗で機能的です
施設建設費は約3億4000万円。
そのうち、国と県からの補助金が約1億4900万円。市からの補助金は約3500万円。
保育園はつくるのにお金がかかるんですよね~
それでも、将来を担う子どもたちが自然に囲まれたよい環境ですくすくと育つ環境を整えることは最優先の施策と思います。
なかなかこれ程の大きい保育園の新設は今後コスト的にも難しいかもしれませんが、小規模保育園の増設や認定子ども園の開設など今後も女性が子どもを産んでも働きやすい環境づくりを整えていけるよう要望していきたいと思います。
昔は保育園に入れなくて待機児童なんてことがあったんだって!と早く笑い話になる日が来ればいいですね