建設業許可が取れるかどうか | 長崎の若手行政書士 かわはら日誌

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建設業許可は業者にとって重要なものです


一定のステータスでもありますし

信用でもありますし

入札への参加の条件となります


そこで、1人親方でも取れるかどうか

について簡単に説明します


建設業許可を考えるときに

3つの大きな壁があります


1つ目に、「専任技術者」です

専任技術者とは、みたいな話は割愛して

資格があれば一番簡単です


ですが、それがない場合

実務経験の書類を作らなければなりません


一般的には、10年間その業務をしていれば

大丈夫です


ただ、会社をいくつも変わっていれば

その会社ごとに印鑑をもらわなければ

ならず、面倒になります


2つ目に、「経営管理者の証明」です

これは、5年間は建設業者の経営の経験がある

との証明です


一番簡単なのは、独立したときに

会社形態にしておけば、謄本を取れば済みます

もちろん、個人事業主でも開業届の写しで足ります


3つ目に「500万円」です

以外にこれが、しんどいです


1人親方の場合は、そんなに余裕がない場合が

多いので引っかかる方が多いです


もちろん、見せ金はやめましょう


以上が建設業許可で最も引っかかるところです


ですが、上記のものを突破すれば

9割どうにかなります


建設業許可は以前より重要さが増して

いますので、許可取得を念頭に事業を

行うことが賢明です