*山下賢章監督を送る会が催されました…… | 劇映画 「長良川」
2016年12月02日 22時34分36秒

*山下賢章監督を送る会が催されました……

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 残念なお知らせをしなければなりません。

 新聞報道、Net newsなどでご存じの方も多いと思いますが、『長良川』映画計画で最近もっとも精力的に活動しておられた映画監督山下賢章さんが過日急逝されました。山下監督(というより私たちの間ではケンショウさん)は、独自の視点から原作を読み解き、『ホームリバー』と題する脚本を仕上げたとの連絡があった、その矢先のことでした。

 

 鹿児島のご出身で、なぜそれほど長良川にご執心なのかとお聞きしたことがあります。賢章さんのお話はこうでした。「薩摩は、美濃の長良川が暴れ川として猛威をふるっていた江戸期、築堤工事で大いに力を貸した。美濃の人たちは、長良川下流に神社を建立してその恩義に報いた。二つの土地にはそんな古くて強い絆がある。私も、兄弟のような温かく強い繋がりを、美濃の土地と映画を支援する人たちに感じている」

 

 賢章さんは、はじめこの計画に参加された松本正志監督の協力監督として来岐、持ち前の人懐っこさと温かさで岐阜のスタッフにも溶け込み、松本監督(体調不良で静養中)に代わって映画計画を支えるカナメの人物でした。

 先日東京で「山下賢章監督を送る会」が開かれ、出席された矢ヶ崎雅代さんからお話を伺うことができました。矢ヶ崎さんは広告代理店勤務の経験を生かして、現在フリーで地元調布市、狛江市で映画活動をされています。(広報係Y)

 

↓以下、矢ヶ崎さんのお話の要旨です。
 11月26日、世田谷の東宝砧スタジオで「山下賢章監督を送る会」がありました。8月に急逝されたのを知ったときには、ホントに驚きました。享年、72歳。私は晩年の二年間だけですが、地元の定例会でお会いしていました。


 「送る会」第一部は、試写室で「ゴジラ VS スペースゴジラ」(1994年)の上映会。第二部は別棟で。100名以上の錚々たる方たちが集まりました。助監督時代は、本多猪四郎監督、市川崑監督、岡本喜八監督のチームにいたので、所縁の方々が。「駅〜STATION〜」(高倉健 主演)の助監督を務めていたこともあり、降旗康男監督もいらしてました。サユリストだったというエピソードや若かりし頃のお話も伺えました。


 故岡本喜八監督の奥様、岡本みね子さんのごあいさつと涙を拝見して、もらい泣きしそうになりました。山下監督は、主人と同じ鹿児島県出身で、そのご縁もあって可愛がって頂きました。また、生前は薩摩大使も務めていらっしゃったので、県の関係者も出席されていました。たくさんの人に愛されて、見送られた山下監督。ご冥福をお祈り申し上げます。(写真:矢ヶ崎さん提供)

 

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