今回は、位置情報で激変の生活習慣について勉強しました。

人々の位置情報を把握できるGPSは、昔アメリカの軍隊で使われていた機能です。

位置情報の機能は、スマートフォンやパソコン、写真などについています。

位置情報はネット回線が繋がっていなくても使えます。また、パソコンのGPSがなくても、Wi-Fiで位置情報を把握することもできます。

Yahoo!やGoogleでは、検索した人の位置情報を把握して、その地域の近くに関する検索結果がでてくるようになっています。


例えば、私が長岡にいる時に、「ラーメン」と検索すると、長岡のラーメン屋さんがでてきます。

ここら辺でラーメン食べたいけどどこがいいかなあと困った時に便利ですね。




インターネットでGoogleChromeシークレットウィンドウを利用すると、Yahoo!やGoogleでの閲覧履歴が消える、という機能がありますが、シークレットウィンドウでもIPアドレスは把握されています。

つまり、どこからアクセスしているのか把握されているのです。

2ちゃんねるやSNSでどんな書き込みをしても、どこからその書き込みがされたのかわかるので、書き込む言葉は考えなくてはいけませんね。


写真でもそうです。スマートフォンやカメラで撮影した写真には、一枚一枚たくさんの情報が詰め込まれていて、どこで何時何分に撮影したのかわかるようになっています。

なので、ネット上に写真を掲載する際は、警戒するべきですね。


Twitterやfacebook、Instagramでも位置情報を公開する機能が付いています。

そこで個人情報を守りたい、位置情報を知られたくない人の対策は二つあります。

◯アプリの位置情報をオフにすること
◯出かけている時、遊んでいる時、友達と外食をしている時には投稿せず、事が終わってから写真を投稿すること

私はいつもアプリの位置情報をオフにしています。Googleマップなどは自分の居場所がわかるから目的地までどのようなルートでいけばいいかわかるとても便利な機能なのですが、位置情報が把握されている、ということを考えるととても恐ろしいです…なので位置情報機能は個人的にあまり良いイメージを持っていません。



それでも私がとても便利だなと思ったのは、LINEの位置情報機能です。

友達と待ち合わせした時などに、相手にここにいるよ〜と位置情報を送ると、地図や住所を相手に知らせることができる機能です。


私はこの講義で初めて知りました。災害や事故にあった時に、助けを求めるのにも役立ちますね。


位置情報機能は事によっては非常に便利ですが、使い方について個人個人がしっかり考えて使っていくべきですね。

長岡造形大学情報リテラシー論
イーンスパイア株式会社 代表取締役
ネットビジネス・アナリスト横田秀珠教授のホームページ
http://yokotashurin.com