職場のパワハラ対策~生産性向上・企業風土育成・人的資本爆上げ研修(その5) | 大阪の弁護士•長野智子(智聖法律事務所)

職場のパワハラ対策~生産性向上・企業風土育成・人的資本爆上げ研修(その5)

拡張話法・具体例

 

そうだよね、わかるよ

 

大変だったね

 

そうなんだー、よく頑張ったね

 

良かったねー私も嬉しい

 

へー、それはすごい

 

やっぱりー

 

さすがだね

 

うん、なるほど、なるほど

 

うんうん、それでどうなったの?

 

さあ、面白くなってきましたね。

 

とても勉強になりました

 

ありがとう、本当に嬉しい

 

大丈夫、必ずうまくいくよ

 

私はあなたの味方だからね

 

一緒に考えよう

 

あなたのおかげです

 

助かります。

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

普段からこのような言葉遣いが違和感なく出てこられるスキルの高い方は、そのままお続けください。

 

私も含めて、これらの言葉がすんなり出てこないとの自覚のある方は、

 

これらのフレーズを紙片にメモをして、

 

トイレの壁、天井、スマホ画面に貼り付け、トイレ、寝る前と起きた直後、

 

移動中の隙間時間などに見返して無意識化に浸透するまでご自身にインプットされてみてください。

 

自然に出てくるようになられたら、ご家族にいぶかしまれそうなこのメモは剥がしていただいて構いません。

 

少し、気まずいかもしれませんが、これだけのことでこれから先、話し方、コミュニカーション能力が飛躍的に上がり、

 

かつ一円もかからない、となればやる価値は充分あるものと考えます。

 

言葉を変えるのは、小さな習慣ですが、生涯にわたって得られるメリットは複利の効果並みに大きいです。

 

私も努めて実践したいと思っております。

 

次回は、難易度がより高い、そして、パワハラが発生しやすい、失敗したときの部下の叱責のしかたについて考えていきましょう。