期待しないということ(その2)
その1にて、夫に不登校の娘への声がけ、勇気づけを一日3つでいいからお願い、と依頼したのに、引き受けてくれなかった
落胆した。夫にはもう期待しないほうがいいのだろうか、というご相談を受けたお話をしました。
これに対し、私は、
期待など一切してはいかん!
誰に対しても。
子どもにも!
と信じて私は生きております。
私たちも期待に応えようとはせず、ええ加減主義に変えましょう!
全く期待しなかったら、何か予想外にちゃんとしてくれた時、自然にありがとう!と思えます。
とお返事しました。
ご相談者様が、夫にお願いすることはいいことだと思います。
辛い時には、分担してほしい、これは、家族としてもちろん述べていいことだと思います。
その後、期待通りにやってくれていない、と落胆しないよう、依頼を投げた後、期待をしない、という心の癖を確立しておくと
とても楽に生きられそうに思います。
生きづらい、と感じる子どもが、この辛い時期を生き抜けるように、親としては、やれるだけのことをやりたいですが、
これだけやったのだから、子どもに元通りの親が願う軌道に戻ることを期待したり、
夫にも一丸となって努力してほしい、と期待することは、
多くは報われない結果に終わることが見えており、結果自分が心折れてしまいそうです。
自分のメンタルを守るため、自分のできることだけに集中し、
自分の力の及ばぬ他人の領域には、こうなるべきとの期待をかけない、これが実践できるといいですね。
私もいつも実践できるわけではなく、夫に、もっとなんか、ちゃんとしろ・・と
漠然とした期待をかけてしまう日も多々あります。
自分ではできなくても、人には有益な助言ができるという面はあります。
悩んでおられたら、ご連絡ください。
助けになれるかもしれません。
http://chi-sei/jp
大阪弁護士会 51期弁護士 長野智子
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