練習艦「かしま」「しまかぜ」遠洋練習航海帰国行事に出席しました
令和6年11月11日(月)、約半年に及ぶ遠洋練習航海を終え、練習艦「かしま」と「しまかぜ」が帰港し、海上自衛隊横須賀地方総監部で帰国行事が行われました。私も地元の県議会議員として来賓として出席し、実習幹部たちの無事の帰国を祝い、心から労いの言葉を贈らせていただきました。
帰国行事の様子。写真は横須賀地方総監部【公式】Xより。
この遠洋練習航海は、海上自衛隊の実習幹部たちが世界の海を航行し、各国を訪問しながら操船技術や国際感覚、さらには外交の一端までを体験する非常に重要な事業です。今回の航海では、ブルネイ(ムアラ)、セーシェル(ビクトリア)、南アフリカ(ケープタウン)、セネガル(ダカール)、イタリア(ナポリ)、トルコ(イスタンブール)、スペイン(バレンシア)、ドイツ(ハンブルク)、イギリス(ロンドンおよびサウザンプトン)、アメリカ(ノーフォークおよびハワイ)、そしてメキシコ(アカプルコ)といった世界各地に寄港しました。各地での様子は海上自衛隊の公式ホームページにも写真付きで紹介され、現地の軍関係者との交流や地元住民との触れ合いを通じて、文化的な理解を深め、国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。
練習艦かしま。写真は横須賀地方総監部【公式】Xより。
練習艦しまかぜ。写真は横須賀地方総監部【公式】Xより。
私の役割は、国防と外交に携わる彼らが帰国した際に、その功績と労を労い、地元住民を代表して心からの歓迎を表すことにあります。これまでの航海を通じて、彼らは国を守るという崇高な理念のもと、一人ひとりが大きな志を持ち、それぞれの任務に邁進するための新たなスキルと感覚を身につけました。この帰国行事は、彼らにとっても新たなマイルストーンであり、今後の日本の安全保障や国際関係に貢献していく道を歩むための第一歩です。
今後も、彼らがこの経験を生かし、未来の自衛隊の中核を担う人材として成長されることを願っています。地元の代表として、若い実習幹部たちの成長と挑戦をこれからも応援し、見守りたいと思います。