【1週間ダイジェスト】令和6年8月26日〜9月1日
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8月26日(月)
【議会かながわ183号】
先日新聞折込で配布された議会かながわ183号はもうご覧になりましたでしょうか。 このところ新聞の購読者もかなり減っているということで、新聞折込しても情報が届かない方々が多い印象です。 情報発信は様々な媒体を使って2重3重に伝えていかなければならないことを実感しています。テレビCMも何回も何回も見て初めて内容を認識するということを想像すれば、一度の情報発信だけでは到底多くの人に届かないことは容易に想像できます。 さて、表題の議会かながわですが、第2回定例会の内容が網羅されていますので、お目通しいただければと思います。下記リンクからPDFデータでご覧いただけます。
https://www.pref.kanagawa.jp/gikai/p416133.html
8月27日(火)
【領空侵犯と我が国の国際政治の行方】
中国軍の軍用機が我が国の領空を侵犯したというニュースが飛び込んできました。
中国軍機が長崎県沖で初の領空侵犯 防衛省発表、中国側に厳重抗議(Yahooニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0e3862d12a6059fdc8a6aac13a27bddc84263b5
台湾国防部が23日、同日午前6時までの24時間に中国軍の航空機延べ41機と艦船延べ7隻が台湾海峡周辺で活動しているのを確認したと発表したばかり。 しかし、このような動きは今に始まったことではありません。 中国の海洋進出を拒むように位置する我が国日本はその位置関係から、歴史的に逃れられないポジションに立たされていると言えます。 本棚でホコリをかぶっている一冊の本を紐解きました。「図解でわかる14歳からの地政学」。そこには大国アメリカと中国に挟まれる我が国の地政学的ポジションについてわかりやすく描かれていました。 100年単位で考えれば、世界情勢からアメリカにつく、中国につくという選択肢のどちらも考えられます。
それでは我が国は大国に隷属するしかないのでしょうか。 必ずしも大国に隷属する必要はないと私は考えています。2大国の中央に位置する地政学的な特徴を最大限に活かし、インドやASEAN諸国と新たな経済圏・文化圏を構築することで世界と渡り合う、そんな国際政治ができるのが我が国の地政学的ポテンシャルだと思います。 我が国の国際政治はどこを目指していくのか、そんな考え方の一端が垣間見える自民党総裁選、立憲民主党代表選であってほしいと願っています。 大国をはじめ、世界各国が日本の政治を注視しています。
8月28日(水)
【地域医療介護連携ネットワーク「さくらネット」始動へ】
今年2月に私が一般質問で取り上げた三浦半島地域における地域医療介護連携ネットワークが「さくらネット」と銘打って9月から始まることになりました。 私たちの生活圏にある大きな病院から小さなクリニック、薬局、介護施設など、私たちの日常の暮らしの中でお世話になる医療介護施設はたくさんありますが、施設ごとに登録が別であり、それが原因で検査や薬の処方の重複が日常的に発生しています。 デジタルネットワークでこうした地域医療介護施設をつなぎ、患者情報を共有することで、各施設において検査や処方の重複を防ぎ、私たちの身体的負担や経済的負担を抑制でき、さらに医療介護という社会的に重要なリソースを大切にすることができるようになります。 詳しくは下記リンクから私のブログ記事をご覧ください。
永井まさとオフィシャルブログ〜地域医療介護連携ネットワーク「さくらネット」始動へ
https://ameblo.jp/nagaimasato/entry-12865237911.html
8月29日(木)
【安全安心に暮らせる地域の実現は行政の役割】
自然災害は様々ありますが、今までの台風と違って進路予測が全くつかないこんな台風を目の当たりにするとは思いませんでした。 暴風雨はそれ自体危険なのは当然ですが、風雨が長く続くことによって一番心配されるのは急傾斜地の崩壊リスクを伴う土砂災害です。 大雨があると、よく思い出すのは、法面工事が未施工で、いつ崩壊の危険があるかわからないという斜面地を抱える家に住む方からの要望です。大雨の日には連絡をいただき、駆けつけることもしばしばでした。 市や県の傾斜地保全担当課と連携を取り、法面工事を完成させ一緒に喜んだことを今でも鮮明に覚えています。 逆に法面工事が間に合わず、土砂崩れで家が半壊し、住むことが出来なくなってしまった事例も経験しました。 今回の予測不能の台風のように、自然災害があっても安全安心に暮らすことができる、そんな地域を一緒に作っていくことが行政には求められています。
8月30日(金)
【かながわ防災パーソナルサポート】
雨風が強くなってきています。 県では、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、災害時の避難に役立つ情報や災害に対する事前の備えに関する情報を、県民の皆様が調べることができる「かながわ防災パーソナルサポート」の運用を行なっています。 災害に関する情報が届いたり、避難に役立つ情報を調べることができます。また、事前の備えに役立つ情報を調べたり、応急手当や地域の防災組織の取組を調べることもできますので、まだ知らない情報に触れることができるのではないでしょうか。 ぜひお友達追加し、災害の情報に留意していきましょう。
お友達追加方法など詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/j8g/line_bousai/ps.html
8月31日(土)
【海上自衛隊横須賀地方総監を表敬訪問】
8月2日付で着任した新横須賀地方総監を表敬訪問しました。 真殿新総監は幕僚長時代にお世話になっており、一緒にご挨拶させていただいた金刺幕僚長も掃海部隊でよく知った間柄です。 横須賀地方総監率いる横須賀地方隊は、北は岩手県、西は三重県に至る太平洋沿岸一帯を警備担当区域としています。 災害や事故が発生した場合、復旧、輸送等にも大いに活躍していて、東日本大震災の際に被災者の救援、物資の輸送、米軍との共同作戦、福島第一原発を冷却するためのオペレーション・アクアを次々と遂行した一指揮官の記録「武人の本懐」を読めば、その重要性はいやというほど伝わってくるでしょう。 そうした動きが可能なのは、地方総監が常日頃から担当区域の県や市町村などの行政機関と密接にやり取りを行なっているからに他なりません。 今回の訪問で有事に対する日頃の活動への感謝と、神奈川県や横須賀市との更なる連携をお願いしました。
こちらのブログも合わせてご覧ください。
https://ameblo.jp/nagaimasato/entry-12865531785.html