vs 佐川印刷SC | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

vs 佐川印刷SC

ホームvs佐川印刷戦。

前半、酷すぎる内容で0-1。
後半に入り相手のラインが下がり中盤にスペースが空き、プレッシャーが無くなった事もあり、何とか互角の戦いとなった。シュンタの見事なFKで追い付き、ラスト終了間際にCKからのこぼれをガナが押し込み辛うじて勝ち点3を取る事が出来た。

勝負事なので負けるよりは当然勝った方が良いし、負けて反省するよりも勝った中で内容を謙虚に反省し改善していく方が断然良い。

開幕からの課題であるが…
高い位置から相手チームに、ディフェンス、中盤にプレッシャーをかけられると機能障害がおきてボールを支配出来ず、ゲームをコントロール出来ない。
確実にボールポゼッション率は50%以下。
自分達でゲームをコントロールし“確実に勝つ”為には、やはりポゼッション率で60%以上は必要だ。

ポゼッション率を上げる為には、とにかくチーム全員の意思統一が重要。ピッチに立つ11人の内、5人はボールを繋ぎたい、6人はノーリスクで前に蹴りたい、ではポゼッションsoccerは出来ない。

先ずもって出し手と受け手で感覚が合ってなければ成り立たない。
ピッチに立つ11人の意思統一、そして全員が同じ感覚(感性)でsoccerが出来れば必然的にお互いの距離感も良くなるしリズム感も良くなる。

この“距離感”と“リズム感”がポゼッションsoccerの生命線だと最近改めて思う。
優れた選手、チームは“距離感”と“リズム感”が秀でている。


あとは当たり前の事ではあるが相手チームのディフェンスライン次第でラインの裏を狙うボールも当然必要だし、自陣において身体を張って相手のシュートをブロックする勇気(闘志)も必要。


そろそろJFL上位チームとの直接対決も入ってくる。
勝ち点を積み重ねていきながら、soccerの内容(質)も高めていくのは正直簡単な事では無い。
簡単な事では無いが今シーズン優勝という目標達成に向けて勝ち点は必要だし、来期の勝負のシーズンに向けてチーム力(質)の向上は絶対に欠かせない。


今週末はアウェイゲーム。
気持ちあるmemberで戦い、とにかく、『FC琉球』前進あるのみだ。

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