恩師来沖 | 永井秀樹ブログ『Wander of This Life』 Powered by Ameba

恩師来沖

ピッチ復帰に向けてチームグランドでのリハビリトレーニングは順調。
シーズン終盤の大切な戦いに向けて引き続き頑張るのみ。


来週からのU15日本代表トレーニングキャンプで来沖した恩師.吉武先生と会食Meeting。
やはりSOCCER観の合う人とのSOCCER談義は楽しいし、世界で結果を出し常にSOCCERを勉強し続けている吉武先生から学ぶ事は多い。

守備からSTARTし「いかに守るか」「どうやってボールを奪うか」を語る指導者が多い中、「ゴールを奪う事」「攻める事」「ボールをKEEPし続ける重要性」を最初に考え指導していくというコーチング理論は大変共感出来た。

まさにバルセロナを作ったクライフの理論だ。


一時期確かに守備重視のSOCCERが主流になりかけた。
守備を固めカウンターを狙うイタリアのSOCCERがWORLD CUPを制した2006年あたり。
2010年WORLD CUPで日本代表も守備を固めた戦術で戦った。


プロである以上、観客が見に来てくれなければ成り立たない。
観客、サポーター、ファンが楽しめるSOCCERでなければ魅力はないと思う。
見に来て頂ける人々が期待する事はやはりゴール、そして攻める姿勢、個人技等、そして応援するチームの勝利だと思う。


守備重視のイタリアのSOCCERが衰退し攻撃重視のスペインのSOCCERが脚光を浴び主流となった。


「美しく勝利せよ」
「プレッシングは優れたテクニックの前では無力だ」

共にクライフの名言だ。

そして最後に最も深いクライフの名言を。

「理解できるまでは分からない」

確かに理解出来ない人間には分からない事かもしれない。
しかし世界一のバルセロナが証明している。

バルセロナだから出来る事だよとCHALLENGEする前から諦める人間もいる。
出来るか出来ないかは別にして世界一のSOCCERを目指さなければ、プロでやる意味が無いと思う。


恩師とのSOCCER談義で、またモチベーションが上がった。

志高く頑張っていきたい。


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