インフルエンザウイルスですが、
そこまで強い菌ではないので、
石鹸やエタノールなどで十分に失活(活動しなくすること)できます。
ただ、台所用で売っている除菌スプレーは
アルコール度数が結構低いものが多いようです。
インフルエンザ対策には、
70~80%の濃度が必要だそうですから、
薬局などで、
医薬品の消毒用アルコールまたは無水アルコール
を買ってきて、
自分で70~80%に薄めたほうがよさそうです。
他にもインフルエンザに使える消毒薬は、
石鹸などの界面活性剤
ハイター・ミルトンなどの亜塩素酸ナトリウム
(赤ちゃんにはミルトンがよさそうですね)
クレベリンなどの二酸化塩素
イソジン(うがいでは使わなくてもいいと言いましたが、
皮膚に使えます。色がつくけど)
あと、日光なども殺菌になるそうなので、
こまめにお日様にいろんなものを当てるのもいいのかもですね。
ドアノブなど、色々触れるところに
ウイルスがくっついていることがありますから、
エタノールをスプレーで吹き付けて
(しっとりする程度)
ふき取らずにそのまま自然乾燥、というのが
一番良いみたいです。
あと、忘れちゃいけない「換気」
完全にウイルスを外に出すことはもちろんできませんが、
数を減らすことはできます。
(外のほうがウイルス多そうな環境なら
気をつけてくださいね)
空気清浄機もいいのかもしれないですが、
実はどのくらい効果があるのか、
私はデータを持っていないので、
このあたりは、各会社に譲りたいと思います。
長々と一般的なインフルエンザ対策を書いてきましたが、
次からはお待ちかね、
赤ちゃんがいる家の場合のお話です。
