この記事では、漫画『姫ちゃんのリボンカラフル』が「ひどい!」と言われる理由と、最終回が打ち切りっぽい理由をご紹介したいと思います♪
※この記事は『姫ちゃんのリボンカラフル』を否定するものではありません。
皆様が『姫ちゃんのリボンカラフル』を読んでみたい!と思うキッカケになれば嬉しいです![]()
りぼん黄金期を代表する名作漫画『姫ちゃんのリボン』にリメイク版があるのをご存知でしょうか?
懐かしい漫画がリメイクされると、原作ファンとしてはドキドキしてしまいますよね。
あまりに原作と違うと「なにこれ?!」と思うし、逆に変化がなさすぎても展開が読めて面白くない…^^;
非常にハードルの高い漫画のリメイク、『姫ちゃんのリボンカラフル』はどうなのかを見ていきたいと思います♪
漫画【姫ちゃんのリボンカラフル】作品情報
原作
水沢めぐみ
漫画
込由野しほ
連載期間
2009ー2010年
既刊
全4巻
リメイク版で漫画を担当するのは込由野しほ(こみゆのしほ)先生♪
漫画雑誌『りぼん』や『プチコミック』で活躍している漫画家さんです。
ザ・少女漫画って感じの可愛い絵柄ですね!
全4巻で完結済みです。
【姫ちゃんのリボンカラフル】がひどい!といわれる理由は?
『姫ちゃんのリボンカラフル』を検索すると、「ひどい」という関連キーワードをときたま目にします。
どういうことか気になって調べてみると、やはり原作と変わった部分に対して、戸惑いの声が多々見られました。
それは主に次の5点。
順番に見ていきますね。
姫子のリボンがおでこにある
原作では姫子は後頭部に大きなリボンをつけていましたよね。
それがまさにタイトル通り「姫ちゃんのリボン!」って感じでした。
それがリメイク版では、位置がおでこらへんに変更!
これはなんでしょうか…カチューシャ?ヘアゴム?
確かに可愛いけど、「わざわざ変更しなくてよかったのでは?」という気は否めません。
姫子と大地の家族構成が違う
(姫子は兄と弟、大地は妹)
原作では、姫子には姉の愛子と妹の夢子、大地には弟の森太郎がいました。
それがリメイク版では、姫子には兄と弟が、大地には妹がいる設定に変更!
それによっていちばん変わったのは、支倉先輩(夢子が密かに想いを寄せる相手)の彼女が、愛子お姉ちゃんじゃなくなったということです!
じゃあ支倉先輩の彼女は誰なのか?というと、ちょっとアイドル似の、同級生の女の子。
ちなみに、カラフルで姫子が初めて変身するのは、そのアイドルの女の子です。
原作を読んで、姫子と同じように、しっかりもので美人な愛子お姉ちゃんに憧れていた私としては、カラフルに愛子お姉ちゃんが存在しないのは寂しいですね…。
姫子が演劇部ではなく柔道部
原作では姫子は演劇部でしたが、リメイク版では柔道部に変更!
兄弟がいるということもあり、姫子の性格がよりボーイッシュになっています。
原作の姫子もおてんばで、ドアを足で開けたりとかもありましたが、リメイク版では男の子より女の子にモテモテ…といった感じです。
廃屋がない
原作では姫子と大地の秘密基地として近所に廃屋がありましたが、リメイク版では廃屋がなし!
あの廃屋では、ほんっっとにいろんな出来事があったので、ないのは純粋に寂しいですね。
原作のラストを担う、重大な秘密が隠された場所でもあるので、後述する「最終回が打ち切りっぽいと言われる理由」のひとつでもある気がします。
ポコ太がいない…!!!
さいごに、『姫ちゃんのリボンカラフル』がひどいと言われる最大の理由、それはポコ太が登場しないことです!(泣)
じゃあ、おてんばで問題を起こしまくりの姫子のサポートは誰がするの?というと、エリカが猫に変身して姫子のそばにいるんですよね。
原作では、エリカは魔法界から姫子を見守っているしかできなかったから(姫子が心配で我慢できず人間界にきちゃうこともあったけど)、姫子とエリカが親友のように一緒にいるのを見れるのは、それはそれで良しと思います。
しかし、ポコ太がいないのは寂しすぎる…(涙)
猫エリカも可愛いけど、やっぱりポコ太がいての『姫ちゃんのリボン』だと思う点は拭えません。
【姫ちゃんのリボンカラフル】最終回が打ち切りっぽい理由は?
次に、『姫ちゃんのリボンカラフル』最終回が打ち切りっぽい理由について考察してみます。
まずは『姫ちゃんのリボンカラフル』の最終回のあらすじをおさらいしますね。
最終回には、大地の幼なじみ・聖結華(ひじりゆか)が登場。
下の名前で呼び合ったり、思い出話で盛り上がる大地と結華に、姫子は動揺を隠せません。
しかも姫子が大地に変身しているときに結華に会ってしまい、姫子は結華から大地への告白を受けてしまいます…。
その後、姫子は結華に変身して大地に告白しようとしますが、結華の姿ではどうしても告白できません。
そこで姫子は、大地への恋心に気付くのです。
そして、その場を逃げ出そうとするも、大地には「姫子が変身した結華」だということを見抜かれていました。
姫子はしかたなく、事情を正直に話します…。
そして大地が結華に告白の返事をする日… 大地は、結華に「ずっと友だち」だと言い、姫子には「俺、女の子のこと可愛いって言ったのあのときだけだから」と告げたのでした。
姫子が照れながらも嬉しそうにしているところで、物語はおしまいです。
原作を読んだかたなら分かるのですが、この結華のエピソードは、原作では物語の中盤で出てくるんですよね。
なので、原作ファンからすると打ち切りのようにみえたのでは?というのが、私の推測です。
しかし、リメイク版は
・エリカの修行はきちんと終わっている
・大地が1話で姫子のことを「可愛い」と言った伏線を、最終回で回収している
ことから、これは打ち切りではなく、はじめから決めていたストーリーだと私は感じました。
原作と違ってエリカがずっと人間界にいるから、魔法の国に行く機会もなかったですしね。
「姫子と大地の恋がこれから始まりそう…!」っていう春を感じさせるラストで、私は好きです♡
まとめ
以上、『姫ちゃんのリボンカラフル』についてお届けしました!
「ひどい」とか「打ち切り」とか、ネガティブな意見もありますが、これはあくまでもリメイク作品です。
原作と違って当たり前なんですよね。
私は「『姫ちゃんのリボン』を、別の作家さんが現代風に描いたらこうなるのかー!」という感じで楽しく読ませていただきました♪
『カラフル』を読んだ今の子供たちが、原作の『姫ちゃんのリボン』にも興味を持って読んでくれたら、これからも『姫ちゃんのリボン』が愛され続ける作品になるだろうなーと思ってワクワクします![]()
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました![]()

