3学期が始まりましたが長女は学校に行けませんでした。


予想はしていました。


担任の先生も幾らかは気にかけてくれましたが、6年生の3学期、あと3ヶ月で卒業というところで「学校に行きたくない」と言われても…という感じだったのではないかと思います。


学校が摂食の原因と思っていた私は


行けるときに行けばいい

勉強はなんとでもなる


と長女に言いました。


長女は「学校のことを考えるとドーンと気持ちが重くなる」と言いました。理由を尋ねても「わからない」と。


一つはっきりした理由がありました。

便秘気味の長女は学校に行くまでにトイレにこもり、出るまで学校に行けません。

これは私の考えですが、出ないことで体重が増えることが怖かったのだと思います。


しばらく休んだり遅刻したりしながらの日々を過ごしました。

その間は次女は学校のため、私と二人の時間でした。少しずつ長女は学校に行けない理由を話し始めました。


最初はよくわからなかった。

いつも聞いているような話。でもちょっと違う。


はっと気付きました。

クラスのお友達が嫌なんじゃない、その逆だ。

お友達の輪に入りたくて、入りたくて、でも入れないんだ。