バレンタインの想い出✨ | なこの『なんてったって3万円』

なこの『なんてったって3万円』

2010年生まれの息子と10歳年上の飲食業オットーとの3人暮らし

買い物依存症で贅沢症だった私が結婚を機にオットーから生活費として3万円を貰う生活に

大手料理教室で働いていた経験を生かして、お金がなくとも贅沢な食事と楽しい日々をモットーに激動の日々です

バレンタイン、皆様の想い出話を聞くのが最近の趣味✨

先日レッスンにいらしてくれた小学生の男の子が、
『好きな子からチョコ欲しいな~』
と言っているのを聞いて、なんだかドキドキしちゃいました!

なこちゃんの初めてのバレンタインは年長さん。

同じ組の一番目立つ男の子でした。

当時、と言うか、なこちゃんには、溺愛してくれている独身リッチな叔父さんがいてね。

めっちゃくちゃ忙しい両親にかわって、なんでも買ってくれたし、どこにでも連れてってくれてたの。

まじで、今のあたしの100倍自由に好きなものを買えていたって言う…。

で、アホなあたしは、叔父さんに
『これを買ってくれ!!』
と近所の百貨店で、ミッキーのオルゴールを買ってもらってね。

グランドピアノ型の開けるとネズミ(あら、失礼☆)が回るやつ。

それを超自信満々に、お金にモノを言わせてプレゼントした訳ですよ。

その時の相手のお母さんのドン引きした顔ったら!!!

そりゃそうだよ…当たり前だ。

って言う、エピソードを先日母にしたんだけど。

なこ『なんで止めなかったんだ』

母『そんなの知らないよ。』

ですって。笑

そらそうだ。

年中無休でハチャメチャ忙しい家業を営んで兄弟4人を育ててくれた両親はあたしのそんな暴挙に構う暇などないわ。

そんなことしちゃう叔父さんの浮世離れ感、大好きだったなぁ。

ひたすらに、可愛い可愛いと、言い続けてくれる人が一人でもいると、人はとっても可愛くなるものだな、と心底思います。

なこちゃんの可愛さは、8割は叔父さんと両親、兄弟からの愛情で作り上げられたモノだと思っています。

あ、なこちゃんは自分のことを、あたしって可愛い💕って思うタイプですので悪しからず。

あれだけ可愛い可愛いのおまじないをかけられて、それで可愛くないなんて、そんな話ってない。

叔父さんはもう亡くなってしまったけれど、魔法はずっと続くもの。

そんな訳で、今日もなこちゃんは、こったんとけーたんを、

『かわいいかわいい食べちゃいたい💕』

となで回す日々です。