バレンタイン、皆様の想い出話を聞くのが最近の趣味✨
先日レッスンにいらしてくれた小学生の男の子が、
『好きな子からチョコ欲しいな~』
と言っているのを聞いて、なんだかドキドキしちゃいました!
なこちゃんの初めてのバレンタインは年長さん。
同じ組の一番目立つ男の子でした。
当時、と言うか、なこちゃんには、溺愛してくれている独身リッチな叔父さんがいてね。
めっちゃくちゃ忙しい両親にかわって、なんでも買ってくれたし、どこにでも連れてってくれてたの。
まじで、今のあたしの100倍自由に好きなものを買えていたって言う…。
で、アホなあたしは、叔父さんに
『これを買ってくれ!!』
と近所の百貨店で、ミッキーのオルゴールを買ってもらってね。
グランドピアノ型の開けるとネズミ(あら、失礼☆)が回るやつ。
それを超自信満々に、お金にモノを言わせてプレゼントした訳ですよ。
その時の相手のお母さんのドン引きした顔ったら!!!
そりゃそうだよ…当たり前だ。
って言う、エピソードを先日母にしたんだけど。
なこ『なんで止めなかったんだ』
母『そんなの知らないよ。』
ですって。笑
そらそうだ。
年中無休でハチャメチャ忙しい家業を営んで兄弟4人を育ててくれた両親はあたしのそんな暴挙に構う暇などないわ。
そんなことしちゃう叔父さんの浮世離れ感、大好きだったなぁ。
ひたすらに、可愛い可愛いと、言い続けてくれる人が一人でもいると、人はとっても可愛くなるものだな、と心底思います。
なこちゃんの可愛さは、8割は叔父さんと両親、兄弟からの愛情で作り上げられたモノだと思っています。
あ、なこちゃんは自分のことを、あたしって可愛い💕って思うタイプですので悪しからず。
あれだけ可愛い可愛いのおまじないをかけられて、それで可愛くないなんて、そんな話ってない。
叔父さんはもう亡くなってしまったけれど、魔法はずっと続くもの。
そんな訳で、今日もなこちゃんは、こったんとけーたんを、
『かわいいかわいい食べちゃいたい💕』
となで回す日々です。