ぽむの音楽箱

コンサートの感想を主に書いていきます。


テーマ:

今日の新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会は、音楽監督の上岡敏之さんの指揮で、前半にロシアのバレエ音楽が2曲演奏され、後半はプロコフィエフの交響曲第5番が演奏されました。

 

前半は2曲とも、雑然とした演奏。バランスが整えられていないため、音量を落としても弱く聴こえません。また、速い音符がきちんと吹けていなかったり、アンサンブルが乱れてしまったりと、そわそわした雰囲気が支配的となっていました。そして何よりも、リズムに乗っておらず、歌心のある部分も伸びやかさに欠けていて、聴いていて愉悦感が伝わってきません。おそらく手馴れているであろう、「くるみ割り人形」組曲でもこの傾向は大して変わらず。大変有名な曲だけに、「小前奏曲」のクラリネットやフルートソロが崩壊している等、技術的なアラがかえって目立ってしまって残念でした。

 

後半の交響曲第5番は、第1楽章で遅めのテンポをとったことが雄大さを出すことにつながらず、音楽が停滞しているように聴こえてしまいました。バランスの問題やここでも相変わらず。第2楽章の速い部分や第3楽章のクライマックス等、部分的にいいなと思うところもありましたが、全体的に音が団子状態となっていて、聴かせどころの不明瞭な演奏に聴こえてしまいました。また、フレーズを最後まで弾き切っておらず、旋律がつながって聴こえてこない点があったのも気になりました。後ろの席であればなおさらそう聴こえたかもしれません。

 

打楽器やオーボエ(以前は札響で素晴らしいソロを聴かせてくれた方でした!)に魅力的な奏者がいたり、フレーズの最後まで音が鳴り切っている時のサウンドはとても迫力があったので、もう少し技術面の基本的なところがきちんとしてくると魅力がアップするのではないかと思いました。3曲とも個人的に好きな曲で期待していただけに、残念なコンサートでした。

 

墨田区内のおすすめ紹介記事が楽しいです。

http://classic.blogmura.com/concertreview/ranking.html?p_cid=01508538

 

 

AD

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。