ぽむの音楽箱

コンサートの感想を主に書いていきます。


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個人的に、NHK交響楽団はフランスものと親和性があると思っているので、フランスものを得意としているシャルル・デュトワの指揮でラヴェルの「マ・メール・ロア」全曲を聴くことができるこのコンサートをとても楽しみにしていました。

しかし、期待が大きすぎたのか、私にはとても残念なコンサートとなりました。

 

柔らかい音色は良かったと思います。でも、不安定なソロが多かったうえに、速い音符をきちんと吹けていない等、技術的な問題も結構見受けられ、夢幻的な雰囲気に水を差してしまっていました。安定していたのは、ハープくらいだったでしょうか。部分的には、「一寸法師」の密やかさや、「妖精の園」の静謐さ等、良いところもありましたが、それを打ち消してしまうような部分がそれ以上に多く、とてももったいない演奏だったと思います。

 

その前に演奏された「三つのオレンジへの恋」は、曲に慣れていなかったからか、全体的に漂う荒々しさや「地獄の場面」のおどろおどろしさといった、場面ごとの表情が平板であり、しかもホルンとトランペットが終始苦しそうに吹いているのが丸わかりで、冴えない演奏に聴こえてしまいました。

 

後半の「運命」は、第二楽章で木管楽器を浮き立たせて演奏していたのが新鮮に聴こえた以外は、オーソドックスな演奏。特に熱気が感じられたという訳でもなく、良い演奏だった、というよりは、演奏し尽しているこの曲を慣れているとおりに演奏した、この程度の印象しか残らなかったです。

 

↓この日のコンサートの案内

http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=570

http://classic.blogmura.com/concertreview/ranking.html?p_cid=01508538

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