不倫された人かもしれないし、
不倫した人かもしれない。
又は不倫相手になった人かもしれない。
自分の子供が不倫に巻き込まれた、当事者になった、兄弟が、親が、親戚が、友達が…
自分が不倫問題の当事者になるまで、世の中にこんなに不倫が溢れている事を知りませんでした。
まだ不倫問題に悩んでいた時はそんなに不倫が溢れていることに怒りが湧きました。
こんなに人を傷つける事をなんとも思わない人たちで世の中溢れているのかと。
そして心痛めました。
私のように打ちのめされた人がこんなにあふれているのかと。
でも不倫問題が私の中で問題ではなくなった今はそんな感情は起こらなくなりました。
不倫された私はたしかにとても心にダメージを受けました。
でもそのおかげで自分の人生を生きるという本当の喜びに気がつけたのです。
不倫という衝撃が起こらなければ私の目は覚めなかったです。
それまで頭を停止させて心を麻痺させて不満にまみれた生活で満足しようとしていたのです。
ピンチはチャンス
どん底と思える時こそ、何かを掴むチャンスなのだと身をもって体験しました。
そして不倫をしている人達にも怒りはなくなりました。
不倫を推奨するわけではありません。
でも本当に怒りは無いのです。
もし何か悩みを相談されたらちゃんと偏見なく話を聞きます。
というか話を聞いています。
プライベートで私がこの仕事をしていることを知らない人からも、なぜか相談されることがかなり増えました。
みんなどんな立場でも色々な悩みを抱えている。
他の人からしたら大したことないような事でも、その人にとっては重大な事。
それをどの立場にも立たない、アドバイスもしない私に話すことで、癒される人が多くいるのだと理解しました。
本当の意味での中庸。
問題が問題で無くなる。
その世界を一緒に見てみませんか?