自分責め | having nothing to do

having nothing to do

日々の出来事を思うままに。

今日はとあるリラクゼーションサロンに予約を入れてあったのだけど

ちょっと調子が悪かったので日程を変更させてもらった。

 

で、バイトに行く次男のご飯を用意したりしてたんだけど

なんか次男の様子がおかしい。

食欲もなさそうだし、元気がなくて。

 

「なんかあった?」って聞いてみた。

こういう時、少しずつでも言葉にしてくれるのは次男のいいところ。

 

(子どもの頃から様子がおかしいと思ったら、とことん話をして来たのがよかったかな?)

 

「何かがあったってわけじゃないんだけど・・・自己矛盾っていうか

そういうので悩んでいて・・・」と言う。

 

 仕事だから認められたくてやっているわけじゃないけど

 自分よりも仕事が出来ない人が目の前で褒められているとモヤモヤする。

 

 ゲーム繋がりで自分より年下の子と話すことがあるんだけど

 バイトのあと疲れている時は、その子達と話すことで

 イライラしてしまうから、会話に参加しないようにしてるんだけど

 そうすると自分だけ疎外されている気分になる。

 

そんな感じのことを言っていた。

自分の中で「矛盾している」と許せない気持ちになっているようで。

 

次男がこんな風に私の前で泣くのは、いつ以来だろうか。

彼女さんと別れて、こっちに戻って来て以来かな?

息子が泣いている姿は胸が痛む。

 

私だって自分より働かない人間が社員として

上に立っているのが面白くなかったりする。

自分に出来ることをやるだけと思ってはいても

評価されたい気持ちだってゼロじゃない。

 

私を除いた仲間内で盛り上がっているのを見た時

ものすごい孤独感を抱くこともある。

そこに入れない自分を見ることがつらかったりとか。

 

次男に言ったんだ。

 

「面と向かって褒められることがないとしても

君の頑張りを認めてくれている人はいるわけだし

君が仕事だから当たり前だと思ってやっていることを

みんなが出来るわけでもないと思う。

だから自分をそんな風に責めちゃダメだよ」と。

 

ゲーム仲間との会話に関しては、自分の心が楽な方を選ぶように言った。

つまり、会話することでイライラする方を選ぶのか

疎外されているのを感じないために会話に参加するのか

そもそも会話している、その場から距離を置くのか。

 

今、この瞬間、自分の気持ちが一番楽なことを選ぶように話した。

 

「かーさんは、ダメなことはちゃんとダメって言うよ。

だから自分で自分を責めて苦しくなるようなことはしないで」

 

次男は泣きながら頷いてくれた。

そして、いつも通りバイトに行った。

 

自分責め、私、すごく得意なんだ。

何かうまくいかないことがあると常に自分を責めていた。

今でもそういう面は残ってる。

 

でも、この前、とある友人にあった時に

「自分責めが減ったね」って言ってもらって。

自覚がないからびっくりしたけど、すごく嬉しかったんだ。

 

次男に「自分で自分を責めないで」って言えるようになったとは

私もえらくなったなぁ(笑)