nabisonyoです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

こちらは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』の二次小説を書かせていただいています。ドラマのイメージを壊すとご不快の方はこちらでご遠慮ください。お許しいただける方は少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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時間にきっちりしている二人との食事に、いつも通りわざと少し遅れて店に入ったはずだった。確認のために腕時計を見るが時間は約束の時間より遅れている。だが、その店で待っていたのは二人ではなく一人だけだった。

その一人である友人に近づいて椅子に座りながら言う。

 

「悪い、遅れた。ハヌルも来ていないのか?珍しい」

 

「えぇ。連絡も来ていないし。大丈夫かしら」

 

心配そうな顔をして店のドアを見つめる彼女は十数年来の親友で。俺にしては珍しく女の友人だ。積極的に連絡を取るわけではないが、彼女の方から安否確認をしてきたり、相談したいと連絡が入る。女なんて面倒だと避けているが、彼女と友人でいられる理由は彼女には節度があるうえ俺に友人以上の興味がないから。彼女は俺のもう一人の親友であるハヌルを好いている。だがハヌルは何も気付かず、もうずっと友人として過ごしてきた。

 

「仕事のキリがつかなかったんだろう?そのうち来るさ。先に注文でもしておこう」

 

メニュー表を取りながら俺がそう言っても、まだドアに向けたままの視線。彼女とどうにかなりたいなんて1ミリも思っていないが、時々自分にもこんな風にずっと求めてくれる人が欲しいと思う時がある。だが情に薄い人生を送ってきた俺にそんなことが起こると思えないとすぐに思い直すことになるのはいつものこと。今日も同じだ。

 

いくつかメニューを決め注文をし、先に飲み始めた時、店のドアが開いてハヌルが入ってきた。俺たちを見つけるとすぐに近づいてきて『悪い!遅れた』と謝った。隣の彼女はすごく嬉しそうな顔をしてハヌルを迎える。

 

「そうだな。じゃあ今日のこの会はハヌルのおごりだな」

 

笑いながらそう言うと『あぁ、そうだな』とあっさりと了承するその様子に、何となく機嫌が良い感じがした。きっと話題にした方が場は盛り上がるだろうが、何となくイヤな予感がしてあえて触れなかった。その代わりハヌルと自分のために追加の酒を注文した。

改めて乾杯をした後、ハヌルが焼酎を飲みながら、A4サイズの紙袋をテーブルに置く。

 

「これ、プレゼント。誕生日おめでとう」

 

その言葉につられて俺も紙袋をテーブルに置いた。

 

「俺からもプレゼントだ。内容は毎年恒例の菓子」

 

「二人ともありがとう」

 

ニッコリと綺麗に笑ってお礼言うと、中身を見たいと言いプレゼントを開けだした。俺の菓子を見ると『美味しそう。いつもイッパイ食べて太っちゃうのよね』とぼやいたが、俺からしてみたらもっと肉を付けてもいいと思うので『太ればいい』と返せば軽く殴られた。

次にハヌルからのプレゼントを開ける。『ボディクリーム?嬉しいわ。ハヌルにしてはよく選べたわね。妹さんにアドバイスもらったの?』と聞いた時までは楽しく良い感じに酔うことができそうな時間だった。

 

「いや、職場の子が店を教えてくれたんだ。商品はお店の子がすすめてくれてね。すごく可愛くて良い子で明日食事に行くことになったんだよ」

 

ハヌルから浮かれた言葉が出た時。

“空気が凍る”という表現がピッタリだと、後から思った。

そして隣から聞こえたハヌルとは違い小さな声。

 

「……へぇ。良かったわね」

 

 

 

 

 

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1月12日はEXO D.O.の誕生日!そして14日はEXO KAIの誕生日!

생일 축하해クラッカー

SUHOさん以外はつい忘れがちでごめんなさいあせる

新アルバムも予約して、手元に届くの楽しみにしています爆  笑

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

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