よく、優しいと言われる。
でも、違う。
自分は弱いので、他人を敵に回せないだけだ。
極端思考。
他人を不機嫌にしたら殺される可能性がごくわずかだとしても、上がるだろう。
そんな怖いことはできない。
だから、保身のために他に優しくしているだけだ。
今まで生きてこれたのも、他人の顔色を窺い、保身してきたからだと思っている。
自分は顔がキモいので、他人を不快にしてしまう。
キモイ奴は、自他ともにイジメられやすい。
極端論者でもあるので、キモい=殺されることになる。
軽いイジメくらいはされてきたが、許容できる。
だが、殺されるなんてやってられない。
少数の他人は自分に死んでほしいと思っていると思い込んでいる。
顔がキモイからだ。
自他を不快にするからだ。
好きでキモイわけではないが、
俺は優しいから、自分を含め、少数の人のために死ぬことも視野に入れている。
本当に優しかったら、とっくに死んでいただろう。
俺にはそんな度胸はないし、勇気もない。
顔がキモイくらいで死ぬなよ。
と思われる方もいるだろう。
少数だが、悲しむ人もいるだろう。
主治医。金のためとはいえ、ビジネスパートナーを失うことは痛いだろう。
母親。顔がキモくても嫌味なく面白がっている。アンパンマン、トーマス、マリオに似てる、五月人形みたい、という。
笑いの種を摘むことになる。それも痛いだろう。
父親。良い顔だと言ってくれていた。忖度していると思っていたが、もう死んだので真相は闇の中だ。というか、
生きていても何を言われても信じないから一緒だけど。
弟。優しいからな。それに、たまにKFCとか買ってるから、痛いだろう。それに、葬式を上げさせるのも悪いな。
そうか。
なら、生きてやろう。
というか、決めた。
俺はイジワルになる。
他人の為に生きることをやめるんだ。
他人を忖度しているから、自分を死なせるとか、わけわからん道理になってしまうのだ。
というか、忖度の方向がおかしいのだろう。
というか、忖度しているつもりだったが、できていなかったのだろう。
というか、
実は自分を殺したいだけだろ。
良く気付いたな。
もうお前は狙わない。
と、悪魔がいう。
自殺させたいから、忖度みたいなことをさせる。
そもそも、自他ともに無理して忖度さえしなければ、自殺なんて最悪なことをする理由がない。
俺だけは、他人の為に生きちゃ、忖度しちゃだめだ。
他人の気持ちを思いやっているようで、
悪魔の気持ちを最優先していた。
悪魔は何をするかわからないから怖い。
神や天使と言った正義系は、悪には勝てないと思っているから。
悪はなんでもありだからな。
正義はルール守るから、そもそも不利なのだ。
強い者勝ちの思考だから、悪の味方をする。
でも、そんなのは悲しい理論だ。
というか、結果論として、悪の肩を持つことは、止めたほうが良いのかもしれない。
悪人の忖度をして、自殺する。
他人の悪口を平気で言える悪の肩を持つのはもうやめよう。
弱いとしても、正義の味方をしよう。
そうすれば、おのずと真の神が味方してくれるかもしれない。
主治医は女性。
オシャレして病院に行ってたけど、
褒められることもあったけど、
所詮は医者と患者だ。
進展はないだろう。
ダサいカッコして診察に望めるくらい、
心に余裕があると良いな。
悪人の為に生きてどうする。
まぁ、善悪の判断が難しいから仕方ないかな。
さすが、無能力者だ。
善悪の判断が付くまで、
大人しく、直接にしろ間接にしろ、生死にかかわることはせずに、
間接的に生死に関わることは山ほどあるから、抜きにして、
直接、生死に関わることは止めておこう。