吉泉です!

先日のミーティングのテーマは
コミュニケーションについて
「聞かれた事に応える」でした。


聞かれた事、頭でわかって、
こたえようとしても、
伝えたいように伝わらなかったり
伝えたいことがうまく伝えられなかったり。。


なぜ???


そう、
自分の伝えたい事を伝えるのにも
トレーニングが必要だから。

その前にまず、私の場合は
「相手が聞きたいだろうことにこたえる」
という、「期待にこたえねば」
という変なフィルターを外す事。


相手の期待に応えたい。
だから、期待に応えられる返答は?
と、考えてから応える。

その時点で、
「相手の聞きたい事」ではなくなっています。

「相手の聞きたいだろう事」
と、相手を推測している時点で

これは相手のニーズに応えてない、
相手の聞きたい事に応えてない、
という可能性が高くなります。


気心の知れた友人や家族なら
もしかしたら「見立て」と「相手」が
一致する可能性も高いです。

が、そうでない場合は
たいがい、私の「見立て」は
役に立ちません。

たいがいが「偏見」になるでしょう、、
はい、残念!!!



相手の聞きたい事に応える、とは、

相手の聞きたい事を理解して
そこに自分の意見をお返しする、という事。

おかしな
「きっと~~という事が聞きたいのだろう」は
取り外して、応える。


それが相手のニーズ、
「聞きたい」に応えるという事。




そして、すりあわせについて。

今の私は、
私は●●●について、○○○と考えました。
これってあってますか?

私は○○と思ってやってます。
これってあってますか?

「これってあってますか??」
というスタンス。


臨床に正解はない。


そう、正解はないんです。
どんな言葉からどんな主訴があると感じ
どんな考えのもとに、
どんな見立てのもとに、
どんな方法を選んでアプローチするのか


私はこう思って、こう見立てて、
こんな風にアプローチしようと思います。
これって、あってますか?



いやいやいやいや。
まず私はそう思わないし、
そうゆう見立てもしないよ。
だからあってるかどうかはわかんないよ。
と長山さん。苦笑


あってるかどうかではない。


自分以外の所には
それこそ100万通りの方法があります。

自分の中から捻出してでてくる
自分史上最高の案なんて
けっきょく自分の枠の中にしかない。
史上最高と判断するのは、
自分自身でしかないんです。

それを、
どうですか?あってますか??!(ガン見!)
って聞かれても困りますね。笑



「まちがっちゃいないけど、
他にはこんな方法もあるよ。
私だったらこんな事が伝わってほしいかな。」


そんな風な、
もっともっと自分の視野を、
考え方を広げていくのがすりあわせ。

長山さんや院長がどう考えるかを
自分も同じように考えられるようになるための
意見交換をするのがすりあわせ。



自分の評価を見ているのか。

自分の可能性を広げることを見ているのか。


「今の自分」は
未来の自分を見ているのか
過去の自分を見ているのか。

その差は未来を大きく変えます。


自分の不安を解消するのは練習。
相手の許可は自分の不安を本当の意味で解消してはくれない。


何事も、練習です。準備が9割。
「未来の私」の準備は今しかできません。


今日もはぴはぴ