ナカムラです。

昨日の吉泉さんのブログにもある通り、先週は土曜日を休診にさせていただき、
所属している「日本ヘルスケア歯科学会」のシンポジウムに参加してきました。

全国から、集まった所属歯科医院が一堂に会しました。

資格の話も含め、「チーム医療を成功させるために…」というテーマもありました。

歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付、TC、歯科技工士…
歯科医院はチームで成り立つ医療です。

資格によって、やるべき仕事の内容は変わります。
ただし、資格はあくまでも資格。
その人を評価するものではありません。
幸せは自分で気づくもののように
自分の価値は、自分で高めるもの。
資格がチーム医療の成功に直結してはいません。

それぞれの立場から根本的な医院の理念や方向性を共有し、その中で自分のできることを
精一杯やる!!

それが、仕事。
そして、信頼はここから生まれる。
信頼を深めるために、自分から発信してく。
常に、見ている方向は同じか確認を取るのはとても大切。

診療所づくり奮闘記と題して、3つの医院の院長先生がチーム医療のこれまでの歩みを発表してくださいました。

チーム医療の難しさ、成功に至ったきっかけ、過去、現在、未来を含めプレゼンしてくださいました。

思ったのは、いかに想いに共感し共有できるかということ。

なぜ患者さんの想いを聴くのか?
なぜ予防が大切なのか?
なぜ規格性のある資料をとるのか?
なぜ?なぜ?なぜ?

想いは、法律のように決まった言葉で表せないこともあります。
だから、常に確認する必要があります。

持っている資格によって、専門性によって、使う用語は違うかもしれません。

でも、想いが共有できてこそのチーム医療!!

それぞれの立場から、
一人ひとりの価値を上げていく。
それが医院の成長。
患者さんへの、社会への貢献。

医療を選んだ以上、常に誠実でありたいです。
そのために、自分の資格を知り、医院で最大限に生かす努力をする。

資格という名称に甘んじることなく、
常に努力を重ねようと決めた2日間でした。

ありがとうございます!!