はーい! NABE CAMPです。
前回の投稿で
我が家のメディカルボックスを
ご紹介いたしましたが
これからの季節、キャンプで
悩まされるのが
虫!!
特に
蚊 と ブヨ(ブユ)
です
対策としては
長袖にズボンが有効ですが
何せ暑い夏に、その格好は
シンドイ
となると
虫除けスプレーが手っ取り早い
ですかね
ただ、この虫除けスプレーも
意外と奥が深く、成分によっては
効果の高いモノと低いものがあります。
購入する際に見てほしいのが
有効成分と成分量(濃度)です
有効成分は大きく分けると
ディート
イカリジン
天然由来成分
の3種類があります。
各々の特徴と対応している虫を
ご紹介しますね
高い虫除け効果を期待するなら
デイートを選びましょう
ただし、高い効果を得られますが
まれに副作用が身体に現れることもあります。
また、6か月以下の乳幼児においては
皮膚炎や神経障害を引き起こす
可能性があるのでディート配合の
スプレーは使用できません
よって、赤ちゃんにはディートフリーを
選んで下さいね
そもそも虫は、皮膚呼吸で排出される
CO2(二酸化炭素)を感知して寄ってきます
ディートは虫がCO2を感知するのを鈍らせる
効果があります
効果のある虫として
蚊・ハエ・ノミ・イエダニ・マダニ・アブ・ナンキンムシ・ツツガムシ
などがあげられます。
次にイカリジンですが
赤ちゃん・子供から大人まで使用可能な成分なので
これ一本で家族全員が使えます。
大人でも副作用の心配な方はおススメです。
この成分は直接、肌に噴霧しても良し
間接的に衣服に噴霧しても繊維を傷めないため
二通りの使い分けが出来ます。
効果はディートとほぼ同じですが
効果のある虫が若干異なります。
蚊・ブヨ・アブ・マダニ
この4種類になります。
最後に天然由来成分
ディートやイカリジンのような化学物質
ではなく、天然由来成分が好き
と言う方におススメです。
ハーブ系の虫除けが多いようです。
スッキリとした香りのモノが多く
上記の2種類の匂いが嫌だと言う
方や安心して赤ちゃんにも使用できます
ただし、効果が薄いため、アウトドアには
不向きです。
では、その成分量(濃度)にも
注目してみて下さい。
上記の有効成分量はディート100ｍｌ中10ｇ
上記の有効成分はディート100ｍｌ中7ｇ
となっております。
普段使い（デイリーユース）であれば
ディートは10％前後 イカリジンは5％
で充分です
ただし、アウトドアメインで使用するなら
ディートは30％ イカリジンは15％
をチョイスすると良いでしょう
この数値がマックスです
おススメはコチラ
濃度があがることにより
効果も持続時間も延びますので
長時間、外での活動される方
には有効です。
デメリットとして、濃度が高い分
副作用も通常より発生しやすく
特にディート30％は12歳未満の
お子さんには使用できないため
注意してください。
また、濃度が高い分
購入金額も高くなります
ですので、使用用途に合わせた
虫除けスプレーを選ぶことを
おススメします
ワタシが好んで作っている
ハッカ油スプレーも
暑い夏には清涼感があって
とても良いです。
ブヨに効くと言われてます。
以前、作り方を投稿してましたので
興味のある方はどうぞ
現在はコロナの影響で無水アルコールが手に入りずらいです( ；∀；)
また、コメントをいただいた中で
目薬が蜂刺されの腫れを治めてくれる
効果があるようですよ（泉たまさんありがとう）
これから虫除けを準備される方
新しく購入される方
参考にしてみて下さい
それでは、また