なば屋店主あいさつ | なば屋日記 | 大分県豊後大野市  国産無農薬原木栽培のきくらげ

なば屋店主あいさつ

中国産農産物の残留農薬問題等から、現在、地産地消が流行です。
しかし、逆に国産だからといって本当に安心・安全なのでしょうか?
農産物が誰からもチェックされることなく、栽培者から消費者の口にはいることに全く疑問がないとはいえません。
わたしたちは地産地消の理念に共鳴しつつも、長年培ってきた企業としての
厳しい品質管理の方法をとりいれ、本当の安心・安全をつくります。
「言うは易し、行うは難し」とよくいいますが、
本当に安心・安全は本気になってもなかなかつくれません。
完全無農薬で原木栽培のキクラゲ・しいたけといいますが、種植えから最終収穫まで2年以上の時間と大変な重労働が必要となるだけでなく、地球温暖化の天候に大きく左右されています。
また、特に国産原木栽培のキクラゲはここ30年ほど栽培実績がなく、流通させる試みは始まったばかりです。
自分たちが試行錯誤しながら、まさに雨ニモマケズ風ニモマケズ自ら作った本当の本物を一度ご賞味してご意見きかせていただければ幸いです。

平成22年秋
店主 敬白