私が大好きと公言している周杰倫(ジェイ・チョウ)。
どの曲もそれぞれに味わいがあって好きですが、今回の記事のタイトルにもなっている「聽媽媽的話(ママの話をよく聴いて)」という、とても素敵な歌があり、本日は母の日でもあるのでご紹介します。
台湾の小学校1年生の教科書にも載っているというぐらいの、超有名な曲です
これを聴くたびに、母親の存在というのが、文化や世代を問わず、とても影響が大きいものだと感じます。
以下、大好きな部分だけちょこっと翻訳。
媽媽的辛苦不讓你看見(ママは苦労を君には見せない)
溫暖的食譜在她心裡面(ママの心の中には温かなレシピがつまっている)
有空就多多握握她的手(時間があったらママの手をとって)
把手牽著一起夢遊(手を引いて一緒に楽しく遊ぶんだ)
聽媽媽的話 別讓她受傷(ママの話を聴くんだ ママを傷つけちゃいけない)
想快快長大 才能保護她(早く大きくなってママを守ってあげたい)
美麗的白髮 幸福中發芽(綺麗な白髪は幸せの中で生えてくる)
天使的魔法 溫暖中慈祥(天使の魔法が温かく包み込んでくれる)
独身の私ですら心に響くのですから、母親の立場でこの曲を聴いたら、号泣間違いなしです
この曲を聴いて感じるのは、私の周囲の友人も皆そうですが、男の子という生き物は、母親を守らなければいけないと思っているようですね。
もちろん、度が過ぎるとマザコンになるのでしょうが、女の子とは違った感覚を持っているのが興味深いです。
ここまで書いてきてふと思いました。
父親を絶賛する歌って、あまり耳にしたことがないかも、と。
社会構造を考えると、父親よりも母親の方が子供と接する時間が長いので、致し方ないのかもしれませんが、それぞれに役割を担っているはずなのに、可哀そう
そんなことを言いつつも、やっぱり私自身も母親の影響の方が大きいです。
一生乗り越えられない存在、それが母親です。