こんばんは、ナオです
今までの自分の人生を振り返りながら
プロフィールの中から抜粋して書いています
今日は、ホテル時代についてです
留学から帰ってきて、家業を手伝い
ようやく社会に本格的に出たのが23歳。
高校を卒業して留学資金を貯めて留学した私の
最終学歴はその時は高卒。
まずは、派遣で働くという道を選びました。
社会人デビューはありがたいことに都内の某有名ホテル。
そのグループの中でも一番グレードの高い
ホテルのフロントに配属されました
派遣だからといって働く内容が違うかというと
そうではなく、こちらもありがたいことに
社員と同じ仕事をさせていただけました
ですが、学生時代真面目に勉強していたとは言えず
アメリカ留学で得たものはほぼ語学力。
一般常識もままならない私のようなものが
社会に出るとどうなるか・・・。
めちゃくちゃ大変でした〜〜〜〜
一緒に働く先輩や同期はいい大学や
ホテルの専門学校を出たような人ばかり。
かたや英語力はあってもほぼ丸腰
ルーティーン業務も多くある中
正確な対応が必要なホテルマンなのに
私ときたらさらに
おっちょこちょい
早とちり
ルーティン業務が苦手
ホテルに向いていないんじゃないか！？
とも思える三拍子が揃ってる。
それなのに石橋を叩かず渡るタイプ。
何度もミスをして怒られる日々・・・
教えてくれる先輩にも申し訳ないし
自分の出来なさ加減にシュン
と
落ち込んで帰る日が多くありました。
が！！
私のその後のホテル人生を変えてくれた出来事が
あったのです
それが、カラオケ
。笑
実は、同期の子と職場帰りにカラオケに行った時
先輩方が合流することになり。
既にノリノリ(あれ？これは死語？？)
だった私たちはそのままノリノリで
先輩方を迎え、PUFFYをハモリで歌いきる
（その後もう1人は山本リンダを踊り付きで熱唱w）
この子達面白いじゃん
となり
そこからは、
仕事が出来ない後輩から
仕事が出来ないちょっと面白い後輩に昇格
さらにテッパンの大家族のケーキネタで笑いを取り
ドジキャラを全開に出したら・・・
☆大家族のケーキネタはこちら☆
イジられ愛されキャラに
（たぶん）
ミスをしてその時は怒られても
後でフォローしてもらえたり
プライベートでも仲良くなって信頼関係が築けたり。
とっても仕事がやりやすくなったのです
相変わらずミスはするものの、その後は
得意の英語力を使って、外国人ゲスト対応を
積極的にしたり、困ってそうな人を見つけては
声をかけてお手伝いをしたり
段々と自分の得意分野を見つけて
自信が付くようになり、仕事の中での
楽しさも見つけることができました
それから、雇用形態も派遣社員から直接雇用になり
メンバーの一員として楽しく働いていた頃
上司から声をかけられ・・・
「コンシェルジュデスクを立ち上げるから
コンシェルジュをやらないか？」
と何とも嬉しいオファーを頂けたのです
ホテルに憧れを持って入った人からすれば
コンシェルジュは憧れのポジション
最初は私なんかがやっていいのかと悩みましたが
普段からきっと私の働きを見ていてくれて
私が輝ける場所だと思ってくれたのだと思い
ありがたくお受けすることにしました
そして、さらに光栄なことに
その時全国展開している私のホテル初となる
日本コンシェルジュ協会への入会も果たし
とっても貴重な体験をさせていただけました
コンシェルジュのお仕事として印象的なのは、、、
ロンドンで焼き鳥屋を開くから河童橋に
行ったのだけど、店主とうまくコミュニケーションが
取れないから通訳をしてほしいという依頼で
電話で通訳をしたり
海外からのVIPのお客様の日帰り花見旅行の
電車の手配から食事まで、アレンジをさせて
頂いたり
最後に感謝のお手紙をもらうなど
とってもやりがいのあるお仕事をさせて
いただけました
その後、会社の方針によりコンシェルジュデスクの
立ち上げが白紙になり、私も”子供に英語を教えたい”
という新しい夢もでき
ホテルは退職することとなりました。
今でもみんなで集まったり連絡を取り合い
仲のいい先輩や同期がいることも
ありがたい財産です
4年半と短い期間ではありましたが
ホテルで学んだことは一生の宝物
苦しい時期もありましたが
それからの社会人人生の強固な基盤に
なったと思っています
そして、ホテルで一番学んだことは
自分のダメなところは認めて早めに出しておく。
それも含めて周りに愛してもらえるようになると
その後自分らしくいれて仕事がとーっても
やりやすくなるということ♡
対応力などは、仕事を続けていれば付いてくるもの
だと思いますが、ドジはなかなか治らない・・・
今の会社でもソレを全面に出して(勝手に出た？)
職場にナオさんがいるとホッコリする
と、ありがたいことに言われています。笑
ホテル時代を書くのに1日のブログでは足りない
ぐらいですが、自己紹介ということで
この辺にしておきたいと思います