【お腹いっぱい食べているのに、疲れる！】新型栄養失調について！

「お腹いっぱい食べている！」

「寝ても疲れが抜けない！」

「三食食べていても体調が悪い！」

こんな症状はありませんか？

初めての一人暮らしで、

食事を作る時間がなく、

カレーやラーメン丼ものなど、

毎日を食べていませんか。

このように、

一品ものだけを食べているとしていると、

栄養のバランスが悪くなり、

栄養失調と同じような状態になります。。

そしてこの状態は、

新型栄養失調と言われるかもしれませんよ！

このままにしていると、

症状はどんどん進んでいきます。

自分の体質を見極めて、

早めに対策して生活の養生を見直しながら、漢方薬で対処しましょうね！

「FMラジオ３／自然流スタイル」のパーソナリティを勤めていて、

学会認定の「不妊カウンセラー」「生殖医療相談士」の、

漢方薬剤師＿渡邊英俊です。

仙台駅東口で「中医学と西洋医学　自然流薬局」を経営しています。

４／１１(金)PM1:00にラジオ出演！

４／１１(金) PM1:00〜ラジオに出演します。

ボクがラジオ番組でパーソナリティをしている、

「自然流スタイル」と言う番組です。

「RADIO3（ラジオスリー）／FM76.2MHz」の放送です。

「漢方で健康に！」を主旨として、

リスナーからの問合せや疑問について、

また季節の症状や話題の事柄について、

いろいろと話しています。

今回のテーマは「新型栄養失調」についてです。

新型栄養失調について

新型栄養失調とは、

現代型の栄養不足のことです。

全体のカロリーは足りているけれど、

ビタミン・ミネラル・たんぱく質など、

必要な栄養素が不足している状態です。

特に加工食品や偏った食事が誘因となる事が多いです。

栄養失調と言うと、

アフリカなどの貧困の子供の状態を思い描き、

骨が浮き上がるほどガリガリになるイメージがあります。

しかし新型栄養失調の人は、

痩せているわけでは無く、

太っている人もいるのです。

新型栄養失調の主な症状を箇条書きにすると、

下記の症状になります。

慢性的な疲労感・倦怠感
免疫力の低下（風邪をひきやすい）
肌荒れ、乾燥肌、髪のパサつき
貧血やめまい
筋力低下、足がつる
イライラしやすい、集中力の低下
頭痛や肩こりが続く
便秘や下痢などの腸内環境の乱れ
爪が割れやすくなる
傷や口内炎が治りにくい

これらのことから、

環境が大きく変化しやすい時期は、

毎日の食事が変化する時期でもあるのです。

早めに新型栄養失調の対策をしておきましょうね。

新型栄養失調になりやすいタイプの分類について

中医学的に考えますと、

新型栄養失調になりやすいタイプを分類すると、

大きく５つに分けられます。

１，血虚タイプ

・貧血

・顔色が悪い

・生理不順

・生理痛

・皮膚が荒れやすい

・寝付きが悪い

２，気虚タイプ

・疲れやすい

・息切れ

・やる気が起きない

・胃弱

・軟便気味

３，陽虚タイプ

・冷え性

・寒がり

・下半身がだるい

・疲れやすい

・加齢

４，気滞タイプ

・イライラしやすい

・腹部膨満感

・おなら、ゲップが多い

・気にしやすい

５，湿熱タイプ

・脂っぽいモノを好む

・甘い物を好む

・お酒を好む

・丼物が多い

今回の放送では、

「新型栄養失調」について、

このような体質的な分類や養生法などの話しをしています。

自分の体質がどうかわからないときには、

ぜひ「中医学と西洋医学　自然流薬局」の

「0120-01-01-08」まで、

電話でご相談の予約をして下さいね。

新型栄養失調のセルフチェック！

下記の10個の質問に対して、

自分は何個当てはまるか、

チェックしてみましょう！

① 朝ごはんを抜くことが多い
② ファストフードやコンビニ食が多い
③ 野菜や果物をほとんど食べない
④ 肉・魚・卵などたんぱく質が少ない
⑤ 疲れがとれにくく、体がだるい
⑥ 甘いもの・ジュース・お菓子をよく食べる
⑦ 風邪をひきやすく、治りにくい
⑧ 爪が割れやすい・髪がパサつく
⑨ ストレスを感じることが多い
⑩ 便秘や下痢など腸の調子が悪いことが多い