27日午後9時50分ごろ、名古屋市の東海道新幹線名古屋駅ホームの線路上で、50歳代とみられる男性が同駅に進入してきた博多発東京行き「のぞみ64号」にはねられ死亡した。愛知県警中村署は、男性の身元の特定を急ぐとともに、自殺と事故の両面で調べている。
同署によると、新幹線がホームに入る前に運転士が線路上に人影を発見。急ブレーキをかけたが、間に合わなかったという。
JR東海によると、同新幹線は下り線の静岡―名古屋間、上り線の京都―名古屋間で一時運転を見合わせ、上下合わせて19本に最大約1時間の遅れが生じ、計約1万1000人に影響が出た。
引用:時事通信(2011年4月28日)
