母親は子供を男に育て上げるのに

20年かかるというのに

他の女が20分で男をバカにしてしまう。/引用


気ままに独り言

おばちゃんの備忘録







【ディストラクション・ベイビーズ】


監督 真利子哲也

出演者 柳楽優弥 菅田将暉

    小松菜奈 村上虹郎




タイトル和訳:「ディストラクション」Distraction(気晴らし、動揺)Destruction(破壊)という類似する発音で2つの意味を持ち今作に登場する若者たちの群像劇を象徴している。





【あらすじ】


愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す―。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた。






【おばちゃんの独り言よ】


柳楽優弥推しで鑑賞したけど斬新だった  衝動と喧嘩と暴力の連続

動機はなにか 最後まで理由も背景よりも暴力  台詞にもある「楽しければええやん」て気晴らしの衝動なのかしら 後先を考えないこれが若さなのかしら危うくて怖いもの知らず  菅田将暉もダメ男を見事に演じてたわ

ただ音響が印象的だったの ひたすら拳の音 骨がぶつかる音破壊音   効果音ではなく台詞だったわ




柳楽優弥は台詞が無くても目で演じるわよね♪