タイトル「源さんの戯れ言」
テーマ「バカふざ話」(1~200)
BF24「日本の若者、ガンバレ」20170218
今回はちょっとしたきっかけから内閣府の調査「今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」(注)を見ることができました。これは他国から同じ項目を比較してみると、日本の若者の意欲やものに対する意識、その満足の低さに少し驚いて投稿するものです。
これは内閣府ホームページを参照し記載したものです。調査年齢は13歳から29歳の若者で、日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの7ヶ国の若者が対象でした。
その結果を、数多くある設問の中から
3例だけみてみますと、
例えば「自分自身に満足している」の問いに、
日本の若者は45.8%と、
7ヶ国中いちばん低い。
更に「自分には長所がある」に対して、
68.9%と、これも7ヶ国中一番低く、
自分の良いところを知っていない。
更にまた「将来への希望」には、
61.6%と、これもいちばん低く
将来に希望を持てない状況なのです。
等々、これ等を読むにつれ、日本の若者は自分の将来について明るい希望が持てないという何か釈然としないばかりか寂しく思いました。寂しいどころか、日本の将来を担う若者たちは我が国の貴重な宝なのです。いちばん低いからと言って、このようなところで気にすることもない。やればできると自信を持ってほしい。
僕の若い時分は思いっきりもよく出来の悪いことを棚に上げ、我が儘な自分自身にはあきらめとともに反省こそするものの「これで良し」と、自分を責めず満足していたものです。
ですから、相手をみて自分自身が寂しく思い込んだことはありませんでした。奴にはできないことが俺には出来るということを知っていました。それで誇らしげになる一方、友人や仲間になれたのです。
また、誰にもない長所は短所とともに見え隠れしていますから、俺には良いところが無いなんて、寂しいことは思わない方が明るく友人も多くなります。ですから難しいことは考えず、仕事には希望を持って前向きに考え生きて参りましょう。
それに、学業が少しくらい悪くても、あなたの良いところとその笑顔があれば職場では百点満点です。人をみて笑顔際できれば冷たく気難しい社会でも乗り切ることができるのです。社会や仕事に自信は持てなくても、その困難に乗り切る工夫をするのが生きた人間がすることじゃないですか。中途半端は、これはいけないことです。
ですから、このような心際あれば、誰に何を言われようが先の調査が何であれ、ご自分がしっかりしていれば、これこそ屁の河童と思います。人は性格や性質の違う同士の
一つの歯車なのです。若者よ、大いに失敗し、恥をかき、勉強し研究し大飯食って遊び笑顔忘れるな。そんな日本の若者は世界一優秀なのです。
(注)内閣府ホームページ参照、13歳~29歳の若者を対象とした7国の国際調査結果
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