タイトル 「おらの俳句」
テーマ 「源さんの俳句 春1~100」
・3月6日は啓蟄(けいちつ)でしたので、今回はこの啓蟄でまとめました。
・この言葉を聞きますと春の足音が聞こえてきます。厳冬も緩んで、冬ごもりしていた虫たちが動きだす季節となったのです。それで今回は川柳のような俳句となりましたが、どうか悪しからず聞いてください。
・土の中の虫たちも動き出したのでモグラも忙しくなったのです。
25 啓蟄に涎を流す土竜かな
(けいちつによだれをながすもぐらかな)
・厳しい冬を乗り越えてやっと地上に出たのですが、世間にはいろんな方がいて、困った時に助けてくれる方もいますが、なかには意地の悪い方にめぐりあわせると、そりゃ逃げるのに命からがら大変ですわ。と、虫たちの嘆き声がきこえてきました。
26 啓蟄や仏に地獄おらが郷
(けいちつやほとけにじごくおらがさと)
次回の春俳句は3月22日になります。
次はどんな春になるかお楽しみにお待ちください。それでは今日はこれでさようなら、またお会いしましょう。