ここ2,3日頑張って電気の勉強をしております。
「オームの法則」なんて知ってはいるがそんな知識が役立つ場面もなく現在に至っておりました・・・。
もちろん役立っていないのではなく、どんな場面で必要かなど考えもしなかったのですが…。
あぁ、それなのに平気でハーネス弄ったりコイルの流用をしたりしておりました…😢😢😢
こんなことを考えるきっかけとなったのは例のご近所のスバル360。
最初はとんでもなく調子が悪く、元気もないのでポイント擦って、タイミング合わせて・・・
とまぁ自分ができる範囲でお手伝いをと思っておりましたが、
元気にはなったもののどうも本調子というには程遠い…。
この祭と手持ちの電装品(新品のポイントにデスビキャップ、ローター)を放出して
コイルとシリコンプラグはスバルを得意とするプレアデスのアフターパーツを奢った。
※前回メンテで発覚した一番のトラブルはコンデンサのパンクであるのは間違いないが…。
すると何という事か、ビックリするくらい調子がいい!!トルクもあり高回転も良く回る!!
先週の寒い朝でもキーを捻ると1発でエンジン始動!【セミトラは入っておりません】
というのでどうしてこんなにも別物のようなエンジンに生まれ変わったのか興味が湧いてきた‥。
ヤングがもしもの場合に備えて同じコイルを注文したが、
さてN360はどうだろう?コイルは50年物の純正が付いているので大丈夫か?と
現在手に入るN360に使えるコイルの在庫を調べてみた。
するとどういう事かホンダ360系にめっぽう強いネオライフにもコイル在庫なし…。
調べていくうちに、スバル550時代のコイルが使えるそうだがそんなの既にあるはずもなく…。
それではとどんなコイルが使用可能か調べていると
コイルには1次抵抗と2次抵抗がありポイント式では1次抵抗が3Ω以上ないと使えないらしい。
力強い火花を求めて適当に繋げると最初はいいがすぐダメになるという事…。
今回入手したスバル用のコイルの1次抵抗を家にあるテスターで計測してみた。
コードにも抵抗がありやはりある程度正確に計測するためにデジタルテスタがいいようで…。
とは言ってもどちらも2000円ほどの安物で、コードそのものの抵抗値が0.1Ωほど出ておりました。
さて本題のN360のコイルはデスビのない同爆コイル。
ネオライフ製はあのダイナコイルの5Ωを使っていたが緑色の3Ωは使えないのだろうか・・?
と整備書を読むとN360コイルの初期値は3Ω~5Ωとあった。また2次抵抗が30kΩ程度とのこと。
まぁ、ダイナコイルなら今でも手に入るので検討することにして…。
CB4気筒のコイルが使えるとの情報もあるが、それも調べることにして…。
早速今ついているN360のコイルの抵抗を測定してみると・・・😲
1次抵抗はまぁそれなりではありますが3.7~3.8Ωほど、2次抵抗は40kΩあたり!!
プラグコードの抵抗を測ると10kΩほどあったのでそれを差し引いて30kΩ!!!
そう考えると、まぁ50年ものとは言え好調といいのもうなづけますが…😊😊😊。
今のところN360もすこぶる好調ではあるのですが、
そろそろ50年物のコイルとコードくらいは交換してあげないといけないなぁなんて思っております…。