ここ最近結構ストレスが溜まってました。
Nの足回りなんですが実は結構手が入ってます。
エナペタルさんでフロントはピロアッパー&車高調化を実施し、ショックは前後ビルシュタインをセットしてます。
リアショック
最近大幅なフィールの悪化で一般路のちょっとした路面の段差で結構キツイ突上げです。
特にこの半年は運転席側が酷く、常時突き上げられ「勘弁してよ」という感じです。
装着後7年/10万kmオーバーという事でそろそろOH時期かなとエナペタルさんとも相談中でした。
今日久々に時間が取れて現状チェックです。
先ずは壊れて無かったガレージジャッキをホームセンターで購入です。
N360でしたらこれで十分です。
ジャッキアップしてショック周りをチェックしてみると大きなオイル漏れ等は見られません。
暫く色々考えてると一つの可能性に気づきます。
車高長のシステムですが私も装着するまでちょっとした誤解がありましたが、ストラットのスプリングエンドでは基本的には車高の調整ではありません。
スプリングエンドはあくまでもバネレートの調整で、私のショックの場合車高の調整はピロマウント取付部のスペーサの厚みで調整します。
最近の激しい突上げの原因は単純のバネレートが低すぎでショックエンドに突き当たってではと気が付きました?
測定してみます。
スプリングアッパーとロワー部の長さを測定してみると120mm程で、直巻きのスプリング長が120mmですからほぼ0テンションです。
組込んだ時はこれで良かったんですがその後当然ですが経時変化でスプリング等へたりますのでショックエンドに突き当たってるのかも知れません。
そこでスプリングエンドを20mm程持ち上げてプリロードをかけてみます。
ん〜〜ん 嘘の様に路面からの突上げが消えて、正に“か・い・か・ん♪”です。
結局原因は車高調化した時点で車重に対してスプリングレートの設定が甘く、単純に低過ぎるスプリングレートの為ショックエンドに突き当たってフィールの悪化を招いていた様です。
特に運転席側が酷いのは私のウエイト分不利になってたんでしょう。
無事原因判明ですがもう少しスプリングレートと車高の微調整をしてみます。